終物語

夏に放送したTVSPの感想です。
今更になって録画したのを見ました。

これで物語シリーズも終わりか。化物語が放送してから約8年、感慨深い気持ちになります。まだ原作は続きが出てるけど一端は区切りをつけると言う事で。
このラストにたどり着けるまでに紆余曲折がありましたねぇ。化物語のラストエピソードの放送はネット放送だったり、何篇かは普通のTV放送ではなくTVSPという形式で放送したり、放送が遅れたり、傷物語が上映されるのにかなーり時間がかかったり、三分割されたりと…うん、トラブルの多くはシャフトの制作遅れが目立つな。
傷物語はまあクオリティは高いし面白いっちゃ面白いんだけど三分割するほどの作品ではなかったよなぁ。1個の映画か前後編にしてくれてたらもっと良いものができてたろうにと思うと惜しい。
TVSPは忘れた頃に放送されるので録画をし忘れて見れない事が結構あり、レンタルだったりネット配信で遅れて見る事が多かったです。
TVSPは猫物語(黒)も花物語も憑物語もみな面白かったなあ。元が1本の小説だから何回かに分けるテレビ放送より1本のSPアニメの方が合ってるってのもあるんだろうと思います。

で、今作の終物語。ラストのエピソードを通常の放送では無くSPでやるというのは特殊な放送形態を続けた物語シリーズらしいなと思うとともに、2時間を前後編合計4時間で放送という好待遇はこの作品がヒット作であった事を実感させられます。
どうせなら劇場版でやっても良かったんじゃない?と思ったり…傷物語の悪夢を考えるとSPで正解だな。
いやあ、劇場版でやらないのは正解だったね。3分の1ぐらい総集編だったよ。4時間も必要だったのはこのためだったんだな…。
ただ、総集編をやったのも正解だったと思います。長いシリーズだし時系列もバラバラな話が多いし放送形態が特殊なエピソード多いしで伏線とか忘れてる事も多々あったので今作を見るのに大いに役立ちました。

今までのシリーズの総決算的な内容で、これまでの伏線が回収されていくのは見てて気持ちが良いです。うん、やっぱ総集編があって良かった。
今作は大別すると阿良々木復活、八九寺の顛末、阿良々木くんとガハラさんのデート、扇ちゃんの正体と決着が書かれていて、どれも面白くその結果に納得できるものになっていました。
扇ちゃんの正体はバラされると凄いベタなオチなんだけど、ミスリードのおかげでおーなるほどと思わされましたね。
伏線の回収といい扇ちゃんの正体といいやっぱ西尾維新はミステリー作家なんだという事がよくわかりました。この前、西尾維新展に行って来たんですが、その時に西尾維新自身が「全部の物語はミステリーに~」みたいな事を展示物で言っていたのが印象
に残っているんですが、その事がよく理解できました。

阿良々木くんの出した答えも彼らしいもので、出した答えによる結果もこの作品らしくちょっとスカした感じで良かったです。
阿良々木くんは高校を卒業し、そして一つの青春が終わった。
今までのキャラクター全員集合で集大成的な内容となっており、幕切れも爽やかな印象が残り、とても満足感のあるラストエピソードでした。
ただ映像的には前半はシャフトの夏映画「打ち上げ花火~」より良いんじゃないか(笑)と思えるぐらいのものだったのに対して、後半は息切れ感があったのはちょっと残念だったかな。

またTVSPするにしろ、普通のTV放送するにしろ、映画をするにしろアニメで物語シリーズを見れる事に期待しております。
まあアニメが無いなら小説を読むのも手だなと思っているので、アニメはアニメでここで終わるというのも良いと思っているけど。せっかく綺麗に区切りをつけれたんだし。後、シャフト最近仕事の滞りが多いからね(笑)  これは笑いにはならんな。
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テーマ : アニメ・感想
ジャンル : アニメ・コミック

2107年夏アニメ感想(総括)

プリンセス・プリンシパル

1話がcase13だったから1話が最終話になりそうだと思っていたら普通にその後の話もやってました。飛ばされた回は2期でやってくれるんだろうか。
アクション、ストーリー、キャラどれも素晴らしいデキで総合的に今期で一番!と言いたくなるほどのものでした。
ラストの2話以外は単品の話で構成され、スパイ活動と並行してチーム白鳩のメンバーの掘り下げに話を費やされます。
どの話も良いものでしたが、特に良いと思えたのは6話(case18)と8話(case20)。6話は涙無しで語れません…この世界はドロシーに厳しすぎや。8話は今作品で一番と言っても良いほどのエピソードで、だいたいの事情は2話で予想がついていたのですが、話の作りが上手くて感動させられます。この話を見るまでは正直プリンセスがあまり好きではありませんでした。得体の知れない何を企んでいるかわからない女と思っていたので。好きになれないというか警戒していたというか。しかし8話でそれまでのプリンセスの評価が一転します。彼女がどう思って今まで行動していたのか彼女がアンジェと再び会える時までどんな努力をしてきたのかと思うと今までプリンセスを疑っていた自分を殴りたくなりますね。そしてプリンセスを好きになるとともにアンジェとプリンセスの関係が好きになります。アンプリ尊い…。
さあ、主人公二人の目的が判明した今、物語はどう動くのか?と期待していたら大きく物語が動き出す前に終わってしまうので消化不良感が残る幕引きをされてしまいます。
ラストエピソードはチーム白鳩最大の危機をクリアしてアンジェとプリンセスの関係を再確認するという最終回らしい話ではあるんですが、敵であるノルマンディ公との対決も無いし、ゼルダも倒せて無いしで割と投げっぱなし感があります。
分割1クールの最終回と考えるとなら十分良い最終回だったと言えるんですが、これがプリンセス・プリンシパルという作品の最終回であると考えるとかなりの消化不良感です。
そもそもメインストーリーはまだ序盤しかやってないような状況なので、これで終わりと言われたら凄い中途半端なとこで終わったように思えてしまいます。うん、これは発表してないだけで分割2クールなんだ。そうに違いない。スパイは嘘つきだからね。これで終わりというのは嘘、嘘、嘘。
絶対2期があると信じて待ってます。チーム白鳩もプリンセス・プリンシパルという作品もこれで終わらすのは非常に勿体ない。


サクラダリセット

2クール目のエピソードは最終章に向けた準備期間的な話が多く、ヒロイン二人の描写、春埼の成長・相麻の思惑、サクラダをリセットしようとする浦地の暗躍などに描写が費やされていました。
その準備期間の甲斐もあってか最終章『BOY, GIRL and the STORY of SAGRADA』は凄い面白かったです。
やっぱりそれまで張っていた伏線が一気に収束していくのは見ていて気持ちが良いなあぁ。
能力を忘れられた世界でただ一人記憶を保持しているケイの戦い、ケイと浦地との能力を駆使した駆け引き、ケイ・春埼・相麻の三人の関係の決着などなど見応えのある話ばかりでした。
全ての事が綺麗に収まり爽やかな幕切れとなった最終回も良かったですが、個人的には能力を忘れられた世界をリセットする20話が一番好きです。写真の能力をここで使うのか、春埼の『泣いている人を見たら能力を使う』の意味はこのためにあったのかなど感心する事ばかり。春埼のリセットはそれまでと違う格別のものがありましたね。(もしかしたら作中での最後のリセットかも?)

全体を通して見ると割と楽しむためにはハードルの高いというか不親切なところのあるアニメだったと思います。
最初のエピソードは必要な話ではあったけど正直かなり退屈でよく自分も切らなかったものだと思うぐらい面白くなかったです。その後から徐々に面白くなっていきますが、会話してるだけで凄く平坦な話もあれば複雑すぎて一見だけではわからない話もあったり、あれ?そんな伏線あったの?忘れてしまったよと思う時もあったりと苦労する時もありました。(まあ、単に見てる自分が馬鹿だっただけで他の人はそんな苦労もなかったのかもしれないけど)そのため他人の解説を見たりもう一度過去の話を見直したりして理解する必要がありました。そういったものをクリアして初めて楽しめるアニメでありなかなか大衆に受けるタイプのアニメでは無かった事は事実です。ですが、そういった理解するために考察を読んだり何回か見直したりするのもこのアニメの楽しみの一つであり、理解する事で得たサクラダリセットの面白さはとても良きものでした。


アクションヒロイン チアフルーツ

このアニメは基本アイドルアニメの変化形、つまりアイドルの代わりにアクションヒロインをやってるような話の作りなんですが、ちゃんとアクションヒロイン、ステージショーである事を活かした話になっているのが良かったです。
特にショーを活かした話だと9話と12話が良かった。
9話は花火の仕掛けのために時間を考慮してショーを行ったり時間を稼ぐためにアドリブを入れたりキャップが乱入に入ったりと見所盛り沢山で面白かった。
最終回である12話は現実のストーリーとリンクしてヒナネクターのみんながキャップを応援し、彼女の現実の意味でもショーとしても呪縛を解き放つという話で脚本がよくできていて感心したなぁ。ベタではあるんだけどみんなの声に応えて立ち上がるキャップの姿には感動できるし熱かった。敵役である二人も浄化して全員で悪を倒す、しかも裏方のゲンさんも参加、最後にはみんなで歌ってシメという集大成的な話でこれでもかっつうほど最終回っぽい事やってる点も良かったです。やっぱ王道は良いんですよ。
ギャグアニメとしても面白かったけど真面目なところもよくできていて王道な作りになってる点がチアフルの良かったところだと思います。
唯一ストーリーで不満点を上げるならヒナネクターのセンターである杏ちゃんが思ったより話に絡まなかった事かな。主人公はキャップこと御前である事はわかるんだけど1話で一番目立ってたのは杏ちゃんだったもんで主役級の活躍をしてくれると思ってたんだけどなぁ。EDを見てると最初の予定では御前と杏ちゃんのダブル主人公にしようと思っていたのかもしれないと疑ってしまう。
杏ちゃんが終盤、空気気味だった事をのぞけばチアフルーツのみんなそれぞれに役割があって個性的で、そんな彼女たちが笑いあり涙ありで頑張ってる姿を見ているのが本当に楽しいアニメでした。


戦姫絶唱シンフォギアAXZ

最初はマンネリ気味のせいかあまり乗れなかったんだけど徐々にエンジンかかって後半からはいつものシンフォギア同様熱く楽しめました。
問題は新キャラ。敵である三人の錬金術師たちは今までの敵キャラと比べるとキャラ弱かったかな。特にリーダー格であるサンジェルマンが一番キャラ弱い。サンジェルマンは最後自らの命を犠牲にみんなを守って初めて他のシンフォギアキャラには無いキャラを確立できた気がする。何だかんだ言いつつもあの三人は好きなキャラになっていました。
対して今作のラスボスであるアダムは初登場のインパクトは強烈だけど、その後はパッとしないし全然好感を持てないキャラだったんですが、どんどん明らかになる小物っぷりと醜態のおかげで逆に好きになったなあ。彼の発言から5期のラスボスの方が格上である事がわかってしまうのでより小物に思えてしまいました。
過去のシリーズからのリンクと次回作の伏線なんかも見所の一つだったように思います。次回作の伏線でワクワクするか、今回のシリーズで回収されない事にストレスためるかは人によるだろうな。自分は前者。
なんか怪しいフラグの立ってる未来の事と良い新しい敵の事といい次回作が楽しみです。


NEW GAME!!

二期になって日常もの要素が減って、普通のお仕事ものっぽくなったような気がします。青葉の新しい挑戦、成長していく青葉を意識して変わっていく八神、新人との確執など他の日常ものと比べると若干ギスギスしてたような気もしますが、それはそれで見応えがあり面白かったです。
どんだけギスギスしてもやりすぎないうに抑えて優しい世界を壊さないようにして、日常アニメで留まるようにしていた点もこの作品らしく良かったです。このバランスを取ろうとするのはなかなか骨の折れる事だったろうな。
そして、最終回は八神の留学フランス行きで終了。
また会えるのは分かっている、だけどしばしの別れ。新キャラ追加はあれどキャラの別れなどのネガティブな変化を極端に嫌う美少女日常ものに置いてこれはあまり類を見ないものだと思います。
日常ものに留まりたい、だけど青葉と八神の成長のためには別れが必要だった。そういった点でもNEW GAMEという作品は二期になってストーリーものの要素が強く出ていた作品だったんだなぁ。


アホガール

最初はよしこの奇行とアホっぷりを楽しむギャグアニメとしてしか見てなかったけど、途中キャラが増えてきて普通に美少女萌アニメとしても楽しんでたなぁ。さやかちゃん、委員長、ギャル、瑠璃ちゃん、希ちゃんなどみな可愛かった。サブキャラは可愛いと思えるのに主人公でありパンツを見せてくれてCV悠木碧なのに全然可愛いと思えないよしこは流石である。やっぱ見た目と中身と言動は大事やね。
キャラアニメとして面白くなってきたのに、最後はいつも以上のよしこの奇行とアホっぷりを見せつけて終わるというのは流石というか何というか…。まあ原点回帰な話で終わるのは王道ではあるんだけどね。
演出のハジケぶりも良かったけどそれ以上に声優陣の怪演が楽しいアニメでした。


サクラクエスト

町興しがテーマの本作、分かりやすくエンタメ作品をするなら人を増やして町興しに成功するという結末の方が広く受けるだろうけど、サクラクエストは違った。
町興しは簡単に成功するものじゃない、人を増やす事に限れば由乃たちチュパカブラ王国は失敗したと言って良い。だけど、由乃たちは間野山の人々の意識を変える事ができた。このままいずれ消えていく町で終わらせない、大好きなこの町の事を残したいと人々が立ちあがる事ができたのだ。物理的には変える事ができなかったが、精神を心を変える事ができた。
もっと分かりやすく町興し成功させた方が人気が出たかもしれないが、人々の心を変えるというストーリーは地味ではありましたがサクラクエストらしくて実に良かったと思います。
間野山の人たちの心を変えていくとともに成長していく由乃たちの物語としてよくできていました。
最後に丑松会長が大いにデレたのも良し。由乃を主人公とするとジジイがヒロインだったんだなぁ…。花咲くいろはもババアがヒロインだったし、PAアニメはご老人をヒロインにするのが好きだね…。


ナイツ&マジック

中盤のダイジェストっぷりが勿体なかったなあ。ちゃんと話を書いたら色々面白そうなエピソードだったのに。1クールという尺が決まっていて区切りの良いところで終わらそうと思ったら犠牲になるとこもあるわけなのね。尺の問題で残念な事になるアニメが割と多いのは悲しいなぁ。
まあ途中ダイジェストな話もあったけど終盤はエル君達銀鳳騎士団の活躍がちゃんと描かれていてなかなか楽しめました。
ライバルっぽい敵も出てきたり明らかにラスボスっぽい機体も出てきたり最終局面っぽくなって面白かったです。
愛と正義のために戦うのではなくロボのために戦うエルくんのマッドっぷりと銀鳳騎士団の愉快な仲間たちとの珍道中が楽しいアニメでした。

天使の3P!(スリーピース)

途中まではロリとバンドを両立しつつ面白い話を書けていたのに、島編に入ってから失速。新キャラも含め女の子はみな可愛かったけどバンドの話が少な目で無駄に長いし島の風習とか絵の話とか迷走してた感じがあったなぁ。
このまま失速したまま終わってしまうのかと思ったら、島を出てからはロリとデートしたりライバルバンドが結成されたりまた輝きを取り戻す事に成功。多分、島の話は原作の時点で面白くなかったのではないかと予想。
潤ちゃんの曲作りもライブも成功しハッピーエンドで終了しました。
同作者の前作ロウきゅーぶと比べると若干キャラが弱い(特に主人公が)点は気になりましたが、ロリと別のジャンル(ロウきゅーぶならバスケ、天使の3Pならバンド)を両立させて面白い作品になってました。これでもかっつうほど媚び媚びの幼女たちにエロい事させて真面目な話もちゃんとできるってのが凄いよなと思うw


徒然チルドレン

15分枠の割にキャラが多く描き分けもイマイチできてるとは言い難かったのでそこんとこがキャラアニメとしては厳しかったかなぁ。
それぞれのカップル達のエピソードは十分楽しめたけど、一人一人のキャラを覚える事ができればもっと楽しむ事ができたかも。


恋と嘘

最終回前までは普通に面白かったのにねぇ…。いやあ本当に終わりって大切ですわ。
高崎さんとりりなのどちらも好きである事に気づく。だけどゆかりはハーレムルートの道を選ぶというわけではなく、ただそれがわかっただけというEND。まあ続きのある原作に考慮して答えを濁したEDって感じですな。まあ事情があるのはわかるけど、どちらの女の子と結ばれるかという結末をちゃんと描いて、これ1本のアニメとして完結する気概を見せて欲しかったな。


捏造トラップ-NTR-

恋と嘘とは逆に明確に答え出して終了に見える捏造トラップ。別れたとはいえ由真は武田と関係を築いた事があり蛍は藤原との関係を維持している。だけど由真は同性である蛍を選ぶという結末。男がいようと常識外れな行動取ろうとも相手はビッチであろうと同性を選ぶというのが実にインモラルであった。
今のアニメって簡単に女の子が女の子を好きになるけど、本来これぐらい背徳感のあるものなんだよなと思った。
そのインモラルさと背徳感のためにキャラの好感度は犠牲になってしまいましたが。
恋と嘘で好感度の低い主人公を演じていた逢坂良太がこっちでは作中で一番好感度の高い武田を演じていたのには笑ってしまう。


Re:CREATORS(レクリエイターズ)

エリミネーション・チャンバー・フェスが始められてからの盛り上がりは良かったと思います。フェスを始めるためのクリエイター達の準備も楽しめたしアルタイルとの戦闘もクオリティが高く予想外の展開もあったりと見応えがありました。
が、アルタイルの作者であるセツナを顕現させてからの話というより21話は見てられなかった。
じゃねえよ!感動してください!って演出とBGMでごり押ししようとしてるけど、ダダ滑りでしたよ。
クリエイターにとって創作物は大切なものであり、その創作物と一緒に生きていく事の喜びと生きていけなかった悲しみを書こうというのは理解できるけど、セツナがアルタイルを生みだし創作していく事について視聴者が感情移入しこの二人に対して思い入れができるようなエピソードが無いので全く感動できません。
後、バトルものとしてもアルタイルに主人公たちが戦闘で勝つという事なく解決してしまったのも不満です。

ここまで不満タラタラな事ばっかり書いたけど、最終回は良かったです。
このアニメで好きだったもの、キャラ(特にメテオラの可愛さ)やクリエイター論、創作キャラと作者のやりとりとかが詰まっていて、ああ自分はこのアニメが好きだったんだなって思いながら視聴を終える事ができました。それだけに勿体ないアニメだったなとも思ってしまったけど…。


上に行くほど個人的評価↑です。
評価A:プリンセス・プリンシパル、サクラダリセット、アクションヒロイン チアフルーツ
評価B:戦姫絶唱シンフォギアAXZ、NEW GAME!!、アホガール、サクラクエスト、ナイツ&マジック
評価C:天使の3P!(スリーピース)、徒然チルドレン、恋と嘘、捏造トラップ-NTR-、Re:CREATORS(レクリエイターズ)

艦隊これくしょん 2017年夏イベント

E-1 祥鳳 五十鈴 霞 島風 時雨 扶桑 

E-2 夕立 吹雪 赤城 龍驤 阿武隈 金剛

E-3 輸送護衛部隊
     三隈 最上 睦月 霞 時雨 雪風
     神通 初月 夕立 島風 摩耶 衣笠
空母機動部隊
三隈 最上 蒼龍 飛龍 龍驤 赤城
     神通 初月 夕立 北上 比叡 金剛

E-4 空母機動部隊
金剛 最上 三隈 加賀 龍驤 赤城
     神通 初月 夕立 北上 比叡 榛名
     水上打撃部隊
     金剛 最上 三隈 祥鳳 龍驤 比叡
     阿武隈 初月 夕立 北上 摩耶 Zara

E-5 Z1 長門 赤城 加賀 初月 Zara

E-6 水上打撃部隊
     扶桑 山城 Commandant Teste 三隈 祥鳳 龍驤
     阿武隈 時雨 夕立 北上 霞 睦月
空母機動部隊
三隈 赤城 加賀 龍驤 摩耶 衣笠
     阿武隈 吹雪 夕立 北上 大井 最上

上記のものはそれぞれの海域をクリアした時の編成です。改、改二などは略。

マイペースに艦これプレイ、イベント攻略2107夏!もちろん丙だぜ!

E-6までは割とスムーズにクリアしましたがE-7で頓挫。やっぱ難しいよ最終海域!
大規模イベントだと本当に難しいよ。難易度が低い時じゃないとクリアできないなぁ。
反省点としては装甲空母が一人もうちの艦隊にはいない事。すぐ中破してしまうので普通の空母だとキツイっす。
大鳳を造るか、瑞鶴・翔鶴を育てるしか無いなあ。装甲空母を手に入れるのは長い道のりになりそうだけど難易度の高いイベントをクリアするには必要な事ですな。後、単純に正規空母の数が足りない。一航戦・二航戦・五航戦だけだつキツイ。空母はイベントでもなかなかドロップしないなぁ。やっぱ大鳳建造しないと。その前に資源を回復しないといけないけど。

今回のイベントで新しく手に入った艦娘は…
イベント報酬は旗風、Richelieu。ドロップは早霜、夕雲、天霧、時津風、矢矧、沖波、高波、藤波、野分、酒匂、嵐。
大漁ではあったけど質としては前回の方が上だったかな。

テーマ : 艦隊これくしょん
ジャンル : ゲーム

2017年夏期アニメ感想

魔法陣グルグル

原作や旧アニメに思い入れがあるけど、尺などを考慮してできるだけ暖かく見守りたいという姿勢で視聴したいと思ってます。
それでもやっぱカットしすぎと思っちゃうな…。まあ全部やろうと思ったら仕方ないんだけどね。
声優陣は思ったより違和感無いし、キャラデザや演出なんかも良い感じだと思います。
尺以外だとナレーションが無い事が物足りないかな。
旧アニメでやったとこまではカットに我慢しつつ懐かしさを感じながら楽しみ、アニメ化されなかった話を見れる事に期待したいと思います。


Fate/Apocrypha

Fate/stay nightの外伝、しかも正史ではなく並行世界の物語のようです。外伝商法も何でもありやな。
今までのFateと違い、二つの赤と黒の陣営に分かれて魔術師がサーヴァントを使ってチーム戦を行う聖杯大戦という設定は面白いと思います。
本来の7騎に加えてさらに7騎、計14騎(+ルーラーもいる)の多種多様なサーヴァントが出てくるのも良いですね。
こっからどんなドラマがどんなバトルが繰り広げられるんだろうかとワクワクします。
…と思ったら黒のセイバーが特に見せ場も無くすぐに退場してしまったよ!
理由を説明されたら、そういう事なのかと分かったけど、描写が足りなくて唐突に感じてしまうし、もっと血湧き肉躍る戦闘をしてくれるのかと思ってたのにガッカリだよ!
今後、他のサーヴァントもそんあショボイ退場してしまうのではないかと心配になってしまいました。
その後の獅子劫さんとモードレッドちゃん二人が主役やってる時は面白かったけど、この二人もどうなってしまうやら…。


ナイツ&マジック

剣と魔法のファンタジー+ロボアニメというとリューナイトを思い出す。
俺tueeee系のなろうアニメなのにあまり嫌味を感じる事なく見れるのは主人公であるエル君♂がかわいいからなんだろうな。
転生前はロボオタのおっさんなのにエル君がかわいい。とにかくエル君かわいいだけでも十分見れるアニメですね。このアニメのどの女の子よりもエル君かわいいし、今期でも上位のかわいさだわ。
エル君かわいいだけでなく、ちゃんと王道のファンタジーロボットアニメやってて楽しめます。
とびぬけた面白さは無いけど、手堅く面白いって感じですね。


プリンセス・プリンシパル

スタイリッシュスパイアクションスチームパンク美少女アニメ。色んな要素ごちゃ混ぜだな。それでも詰め込み過ぎになってるなんて事はなく、ちゃんとまとまったアニメになってる点は感心。あくまで今のところはだけど。
スパイの癖に目立ちすぎじゃない?とか気になるとこもあったりるするけど、エンタメとしてはハッタリがあるのでOK。少々ガバガバなとこあれど勢いで誤魔化せてるのでOKです。
作画のクオリティも高く、ストーリーも見ごたえがあって今期で上位の面白さがあるアニメだと思います。
1話が時系列的には最後の話になりそうなのがちょっと引っかかる。キャラが全員生存しているので緊張感が削がれてしまうが、キャラものとして視聴者を安心させるための措置か。それとも引っかけか。スパイは嘘をつくだけに油断できない。


アクションヒロイン チアフルーツ

B級アニメっぽさが凄いな。だが、それが良い。OPもEDもアニメ本編もどこかチープなところがあるけど、割と狙って作ってるんだろうな。
ご当地ヒーローならぬご当地ヒロインで地域活性化を目指すというのはアイドルアニメの変化形な感じがする。実際、ちょっとずつメンバーを増やしてファンも獲得していくという流れはラブライブっぽいし地域のために活動してて、なにゃこの中の人もいるのは ろこどるっぽい。
ただラブライブや ろこどると比べるとギャグ寄りで、キャラも変な子ばっかり。でも闇なべ的に変な属性が詰め込まれた感じのキャラが集まってるのがこのアニメの良さであり好きなとこであったりします。
個人的にアホで前向きでいつも明るい杏ちゃんが好き。


アホガール

昔、マガジン本誌に連載していた時は読んでいました。
とにかく声優がハマり役だと思います。ほんとキャスティングの勝利。特によしこ、あっくん、よしえの三人。声優陣のおかげで原作より面白くなってると思います。
後、アニメだとさやかちゃんの天使度が三割増しに感じられる。


徒然チルドレン

複数のカップルのイチャイチャっぷりを楽しむアニメ。何で独り身のアニオタがイチャイチャっぷりを見せつけられないといけないんだよ!でも、割と女の子も可愛くて男どものアホっぷりや純朴さも好感が持てて楽しめるアニメです。


捏造トラップ-NTR-

レズを楽しむアニメかと思ったら、バイの女の子に好きな女の子をNTRれる武田に同情するアニメだったよ!
問題ある登場人物ばかりで感情移入できるのが武田しかいないよな。
親友はヤリマンっぽいし、武田の周り敵だらけ!


恋と嘘

捏造トラップが敵だらけだったのに対して男も女も主人公好きという四角関係アニメ。
ゆかり法により引き裂かれる二人、政府が選んだ子も可愛い、それでも主人公ゆかりは高崎さんへの愛を貫いて二人は結ばれる事ができるのか!…的なラブコメアニメなんだけど莉々奈はゆかり×高崎さんを応援してるし、親友の仁坂がホモである事が発覚して何かおかしな事になってるぞ。いやそもそもゆかり法自体突っ込みどころ満載の法律だしね。ゆかり×高崎さん派の莉々奈もゆかりの事が本当に好きになってさらなるカオスになるんだろうな。
そういうカオスっぷりを楽しむアニメだと思います。


天使の3P!(スリーピース)

ロウきゅーぶと作者が同じという事で、もちろんこちらもロリコンアニメです。
前作と同様小学生は最高だぜ!なノリのアニメだけど、ロリコンの欲求をみたしつつ、引きこもり少年が立ち直るまでの話をちゃんとやってる点は感心。そこも小学生とイチャイチャしつつちゃんとスポ根やってたロウきゅーぶと一緒で原作者の話作りが上手いんだろうなと思わされます。
後、ライブシーンや曲も良くてバンドアニメとしてのクオリティもそれなりにあり、そこはアニメスタッフが優秀なのだと思いました。


・続編もの
戦姫絶唱シンフォギアAXZ

シンフォギアもついに4期!4期でも変わらぬ勢いのまま面白い…面白い事は面白いけど、AZXは微妙に物足りなさを感じてしまうなあ。なんというかあまり今までのシリーズと変わり映えしないというか新鮮味が無い気がして。
まあ、響たちいつものメンバーといつもの熱いノリを見てるだけで楽しいけどね。


NEW GAME!!

新OPの多幸感と可愛さは異常。このOPを見てるだけで日常生活の辛さもアニメ本編のシリアスも乗り越える事ができるよ…。
もちろんシリアスも含めてアニメ本編も面白いですよ。
EDも良いんだけど、歌詞を聴いてると色んな意味で辛くなるので…。


・継続
遊戯王VRAINS(ヴレインズ)

良きアニメだ…。(リボルバー風)
遊作VSリボルバーのデュエルが始まり、もう終盤じゃないの?って勢いで面白いねぇ。
遊作VSリボルバーのデュエル自体も盤面がころころ変わって見ごたえがあります。
遊作VSリボルバーの主人公とライバルの運命の決闘が終わっても、なんかこのまま最終局面に突入しそうな雰囲気で出し惜しみ無い話の展開が楽しいです。
ただ、ZEXALの終盤から顕著なんだけど、カード効果のテキスト量の長さ、コンボの応酬なんかがややこしくて、頭の処理が追い付かない事がある点は見ててしんどいです。


サクラクエスト

毎回面白いと思うんだけど、一つの問題に時間かかりすぎかなと思う事が結構ある。
まあ限界集落の問題を解決するなんて簡単にできるもんではないというのはわかるけど。
キャラものとして王国のメンバーが着実に成長していってるのがわかるのは良いと思う。
ラストに向け祭りを復活させるという目標もできて徐々にだけど盛り上がってきていると思います。


サクラダリセット

1クール終盤から静かにではあるけど盛り上がってきてます。
伏線が次々に回収され謎がドンドン解けていくストーリーも面白いけど特に目を惹くのは二人のヒロイン。
どんどん感情豊かになり成長していく春埼、ミステリアスで底知れないように見えてどこか脆いところのある相麻。
二人のヒロインに対してケイがどう答えを出していくかも楽しみです。
後、サブヒロインだけどアンニュイな野ノ尾さんも好き。


Re:CREATORS(レクリエイターズ)

とにかく戦闘が少ない…。ベラベラしゃべってないで戦闘やってくれよ、ほんと。
キャラや設定は良いのにねぇ。ほんと勿体ない。
後、作者の創作物に対する意識や想いなんかは良いと思います。

テーマ : アニメ・感想
ジャンル : アニメ・コミック

女教皇ヨハンナ ドナ・W・クロス 

<あらすじ>
西暦814年、カール大帝がこの世を去ったその日、フランク王国内の小さな村に一人の少女が生を受けた。その名はヨハンナ。のちに歴史上唯一の女教皇となる女性の誕生だった。

地元の図書館でたまたま見つけてずっと気になってた本がありました。それが『女教皇ヨハンナ』。ローマ教皇に選ばれるのは男性のみであり、女教皇ヨハンナはあくまで伝説上の存在のようです。興味深い題材でいつか読んでみたいと思っていたのですが、いつか読むかもしれない本として頭の中にメモしておくだけでずっと先延ばしになっていました。それがついに先週読んでみようと思い図書館で借りたのですが、これが本当に面白くて図書館で女教皇ヨハンナに出会えた事に感謝です。ありがとう神様と地元の図書館。


女教皇ヨハンナという女性は伝説上の人物であり実在しないというのが一般の説のようですが、この作品の作者はそれらの説に反論し彼女が実在する人物として扱い今作をファンタジーなどではなく歴史小説として書いています。
上下二巻の作品で、上巻で主人公ヨハンナの生い立ちと成長が描かれ、下巻で彼女が歴史の表舞台に立ちついには教皇となるというオーソドックスな構成の歴史小説となっています。

最初、キリスト教を扱った作品なんだからもっとお堅い物語なのかと思っていたら分かりやすくエンタメ小説してて驚きました。
ヨハンナの成長物語、騎士ゲロルトとのラブロマンス、好敵手アナスタシウスとの教皇の座を巡る暗闘なんかはとてもエンターテイメントしていて、訳も良いのかドンドン読み進む事ができます。
それでいて当時の風習、生きていた人々の考え方、風俗、キリスト教社会、を知る事ができる点はこの作品の歴史小説としての美点だと思います。(自分がヨハンナの生きた時代と世界に不勉強だから正否は判断できないし、概説書などではなくあくまで小説ではあるので全部鵜呑みにする事はできないが)
ただ、専門用語や歴史上の人物について解説する事なくドンドン話を進ませていく事が多いので、いちいち分からない事があったらスマホで調べないといけない事が多々ある点は割と歴史小説として大きな欠点かもしれません。もしかしたら欧米の人々にとっては最低限知ってる事なんだったりするんだろうか。フランク王国の歴史なんて日本人からしたらドマイナーだからなぁ。


小さな村のカトリックの聖職者である父と元は異教徒であった母との間で生まれたヨハンナ。幼き彼女は長兄マティアスと最初の師アスクレピオスにより勉学の道に生きたいと願うようになる。だが、当時の西ヨーロッパはそれを許す時代ではなかった。厳格で因習に囚われた父、ヨハンナに優しいがカトリックの教えを学ぶ事を快く思わない母、そして女性に勉学を許す事のない社会がヨハンナを苦しめ抑圧します。
しかし、どんなに辛い壁にぶち当たろうともヨハンナは強い信念を持って突き進んでいこうとする。ついには女である事を捨てヨハンナは名を騙り男として生きていく事を選びます。
男となったヨハンナはフルダという修道院で学識と誠実さにより人々から認められる存在になっていきました。
ここまでが上巻のだいたいの要約です。

とにかくヨハンナは虐められます。陰鬱なストーリーにヨハンナだけでなく読者まで苦しめられ読むのが辛くなる時があるほど。それでも自体が何度も急変するストーリーと諦めずに立ち向かうとする健気なヨハンナの姿に読者は興奮し読むのを止められません。
単純に物語が面白く主人公であるヨハンナが魅力的なんですよね。
ただヨハンナは少々現代的な考え方を持ちすぎじゃね?って思う時があります。先進的な思考の持ち主であるからこそハンデをものともせず突き進む事ができた、あるいは政治や聖職者の場では除外された女性であったから当時の因習に囚われなかったという事を作者は言いたかったのかもしれないが。先進的な考え方を持っていたヨハンナでも、所詮はこの時代の人間であったと思えるようなところを少しでも見せていたらヨハンナに対する違和感は無くなっていたかもしれません。


下巻ではついにヨハンナが歴史の表舞台に立つ事となります。フルダで女性である事がバレそうになったヨハンナは修道院を脱出、辿り着いた先はローマです。
このフルダからローマへの転進は割と唐突で無理やりな展開だったので、もう少し丁寧に書いて欲しかったなあ。後、フルダでの修道士生活をもう少し読んでいたかったというのもあります。二番目の師であるベンヤミンとヨハンナの医術によって民衆を救う話が面白かったので。
まあ、フルダで尺を使ってたら上下巻で終わらないし、なっかなかヨハンナが教皇にならないぞという事になってしまうからねぇ。

下巻ではカトリックの本地であるローマに舞台を移した事により、ヨハンナの周りの話だけでなく、政治的な話や国際情勢に紙面が割かれる量が増え歴史上の人物も多く登場し、より歴史小説らしい物語となっていきます。
ローマでヨハンナは時の教皇と出会います。フルダで学んだ医術により教皇セルギウスを治癒しヨハンナは教皇の信頼を得る。しかし、その事によりヨハンナは教皇庁で繰り広げられる陰謀やフランク王国とローマの対立に巻き込まれる事に。
ヨハンナに降り注ぐ災難が上巻に比べスケールの大きいものに変わっています。機知で自分だけでなくローマまで救ったヨハンナは輿望を集めついにはローマで要職まで得る事となります。
知恵と勇気で困難に立ち向かうヨハンナの活躍は胸躍りますが、それ以上に弱い人々のため心を尽くそうとする優しい彼女の姿に心打たれます。
ヨハンナの活躍だけでなく、男として生き地位や名誉を得る毎に女としてゲロルトへの愛に悩むヨハンナの葛藤も下巻の見所です。
愛に生きたい気持ちは分かるけど、もう一度女に戻ろうとするのはヤバいぞヤバいぞ破滅への道だぞ、となってハラハラしますねぇ。この作品を読む前に歴史の結末を知ってるだけにね…。

ヨハンナがローマに来て幾数年、教皇が二代世を去り、人々の信望を得ていたヨハンナはついに教皇となる…。


※ここから続きはネタバレがあります。

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