トリック劇場版 ラストステージ

トリック トロワジェムパルティー DVD-BOXトリック トロワジェムパルティー DVD-BOX
(2004/04/23)
仲間由紀恵、阿部寛 他

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トリック劇場版ラストステージの感想です。
13年に及ぶトリックシリーズの完結編という事なんですが、本当に終わる事できるのかいな?と半信半疑で見に行きました。また、ラストにインチキ霊能力者が「本当の霊能力者はいるんだよ」みたいな意味深な台詞で終わらす気がしてならないです。まあ、それはそれでお約束、愛すべきマンネリという事でいいかな。

※ここから続きはネタバレがあります。

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真夏の方程式

真夏の方程式 (文春文庫)真夏の方程式 (文春文庫)
(2013/05/10)
東野 圭吾

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ドラマガリレオの劇場版第二作にて東野圭吾原作『真夏の方程式』の映画化作品です。自分は原作未読で見てきました。
前作の劇場版『容疑者Xの献身』は名作という評判らしく、自分も劇場で見ましたが良い映画でした。
名作の続編というのは難しいもので『真夏の方程式』はどうなのか。

一言で言えば地味
TV版のガリレオのような派手でユーモアたっぷりの作品じゃないです。『容疑者Xの献身』と同じくしっとり系で人間ドラマ主体の作品です。しかも、『容疑者Xの献身』みたいに大きなトリックがあるわけではないので、より地味な印象を与えてしまいます。
しかし、だからといってつまらないというわけでもないし、劇場でするような作品じゃなかったというわけでもありません。
TV版には無くて同スタイルの作品前作『容疑者Xの献身』ともまた違った魅力を持った良い作品だったように思います。地味だけど。


簡単なあらすじを書くと、湯川学は海底鉱物資源の開発の説明会のため、緑岩荘という旅館で宿泊する。湯川が宿泊した次の日に、同じ旅館の宿泊客の塚原が死体として発見される。湯川は旅館を経営している家族はこの事件の事について何か秘密を隠している事に気づくが…。
ってな感じの内容。

きれいな海に面した海辺の町が舞台という事で、浜辺や海中の映像がすんごく綺麗です。どこがモデルの町なんだろ、行ってみたい。ドラマの舞台である都市とは全然違う舞台ってのがスペシャル感があって、劇場版って感じですな。そこらへんも『容疑者Xの献身』にはなかった良いところかも。
この綺麗な海辺の町には湯川先生と被害者の他にもう一人部外者がやってきます。緑岩荘を経営する川畑夫婦の甥である少年恭平君です。

夏休みに親戚の家に旅行するというのは小学生の定番のイベント、恭平君の体験と他の小学生が体験する事と違うところは湯川先生と出会った事、そして事件に遭遇した事。
事件の事を知った恭平君は怖がる事なく殺人事件に興味津津、まるで探偵ごっこにはしゃぐ子供のよう。恭平君のもう一つの興味は、謎の学者らしき男湯川学。

子供嫌いな湯川先生は最初、恭平君の事を無視します。しかし、恭平君が理科が嫌いである事を知ると、湯川先生は彼に科学の楽しさ、凄さを理解してもらおうと働きかけます。
遠くの海の底を見たい恭平君のため、湯川先生はに携帯電話を中に入れたペットボトルのロケットを海に飛ばします。この行為を湯川先生は〝実験”と呼び恭平君にも半ば強制的に協力させるんですが、この〝実験”パートが凄く見てて楽しいんですよね。科学を理解させるために真剣な湯川先生も海の底を見ておおはしゃぎな恭平君の様子も微笑ましい。見てる人間も子供の時、こういう事やって(さすがにこの映画のような本格的なものではないけど)楽しんでいたなってノスタルジーを感じさせられます。さらに、夏休みという状況つきですから。


さて、事件の方はというと、死んだ塚原が元警察である事が判明し警視庁も動く事に。たまたま緑岩荘に湯川先生が宿泊していた事からドラマ2期からのレギュラー岸谷君が派遣される事になります。
岸谷君は被害者が一酸化炭素中毒で死んだのに屋外で遺体が発見された事などからこの事件がおかしいと言うが、湯川先生は興味が無い様子。岸谷君はドラマの時のように、事件の興味を惹くよう煽るが、効果なし。しかし、何か気になる事があるのか湯川先生も事件の捜査に乗り出します。
岸谷君も東京に戻り、塚原が過去に追っていた事件や川畑家の過去について精力的に聞き込みをします。

にしてもこの映画だけだと岸谷君、普通に有能だなあ(笑) クズかわいいドラマの時の君はどうしちゃったの?いや、ドラマの時も無能ってわけじゃないし役立ってる時も多々あるんだけどアレな行動が多すぎて。
ああ、栗林さんがいないから彼をいじめるシーンが無いおかげでクズな言動があまり無いのか。この映画に何か足りないと思ってら栗林さんか。まあ出てきてシリアスな空気を壊されても困るから彼の出番は必要ないかなw
いや岸谷君だってクズな言動がほとんど無くて映画の空気に馴染んでるんだから、栗林さんも出ても大丈夫…やっぱりシリアスな栗林さんを想像できないw

事件の捜査が進み、湯川先生も事件の真相に気づきつつある中、事件は思わぬ事態に動きます。
いったい、川畑家は何を隠しているのか、事件の真相は?


※ここから続きはネタバレがあります

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テーマ : 映画
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私は貝になりたい

私は貝になりたい スタンダード・エディション [DVD]私は貝になりたい スタンダード・エディション [DVD]
(2009/06/03)
中居正広、仲間由紀恵 他

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8月15日終戦記念日に初放送された映画の感想です。
妻子とともに理髪店を営みながら平和に暮らしていた中居正広演じる清水豊松が、赤紙により徴兵されるところで物語は始まります。清水豊松は厳しい訓練を受け、これから過酷な戦争が待ち受けているのかと思ったら、あっさり戦争は終了。映画内で戦時の話は短く、戦争が終わった後の話がメインです。その短い戦時の中で命令されたある任務によって、戦後豊松は戦犯として裁判にかけられます。太平洋戦争後の問題として挙げられる事の多い極東国際軍事裁判をテーマとした映画です。


正直、あの中居くんにこんなシリアスな反戦映画で主役を演じる事ができんのかいなって思っておりましたが、自分の不明を詫びたいぐらいです。序盤のコミカルな役からの変化がなかなかで、終盤は鬼気迫る演技で素晴らしかったです。いや、ほんと見直しました(何この上から目線?)

その他、仲間由紀恵さんをはじめ、みなさん良い演技でした。が、一人一人の演技は良いんだけど、組み合わせが良くない。草薙が出てきてスマップが二人揃ったー!!とか、鶴瓶が出てきて、中居と鶴瓶って世界仰天ニュースじゃねえかwwとか、真剣に見てるつもりでも、そう思ってしまうでしょ!これそういうので盛り上がったり、笑ったりする映画じゃねえから(笑)
一人一人の役者さんは良かったけど、もう少しキャスティングを考えてほしかったなあ。時々コメディっぽい雰囲気の時あるから、余計そうなってるのかもしれない。

他にも、終盤の展開を際立たせるためにコメディのようなシーンがありすぎるとか、BGMがオーバーすぎるとか、当時の雰囲気があまり感じられないとか(これはどうやったって無理かもしれない)、冤罪であり釈放されるよう努力がなされたのに最後絞首刑になる理由付けが弱いとか、色々言いたい事もありますが、それでも良い映画だったと思います。
個人的に印象に残ったシーンは、豊松が最初に入った独房で出会った囚人が刑が執行される前に、仲間たちに別れを告げるシーンと、豊松の元上司が刑が執行される時に部下たちの無実を訴えるシーン、そしてラストの絞首刑の3つ。
特に、ラストの絞首刑のシーンは、力無く階段を昇る豊松、「貝になりたい」という独白など、主人公清水豊松の悲痛な姿が強く心を打ちます。


戦争の悲惨さを訴えた作品としても心を打たれましたが、それ以上に、この世の中にはどうしようもなく理不尽な事で死んでいる人たちがいるって事を訴えているような作品にも思えました。

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レッドクリフ Part II-未来への最終決戦-

レッドクリフ Part II-未来への最終決戦-〈¥1,500廉価版〉 [DVD]レッドクリフ Part II-未来への最終決戦-〈¥1,500廉価版〉 [DVD]
(2010/12/17)
トニー・レオン、金城武 他

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日曜日に地上波で放映されていたので見ました。PartⅠもだいぶ前だったかな、TVで見て面白かったので、Part IIの地上波での放送を楽しみにしていたんですよ。それで待ちに待った地上波初登場!やっほーい、正座して見るぜ!と思ってTVを付けたわけですが・・・。

な ん な ん す か こ れ(by松木安太郎)

えー、途中まではほんと面白かったんですよ、いやほんと。三国志演義をベースに赤壁の戦いを描くわけですが、題材が題材なだけあって派手なエピソードも多く、孔明と周瑜による策略、血肉沸き躍る戦闘シーン、迫力あるCG、映像美、オサレな演出、敵味方乱れてのドラマ、なんか可愛い魯粛と、見どころ満載で見てて飽きません。
孫尚香と魏の兵士とのロマンス?なんていらねえだろとか、団子のシーンはいるのかなとか、苦肉の策なしかよ代わりに小喬が行くのかよ曹操引っかかるなよ!とか文句は無くは無いけど、まあスポンサーかなんかの横槍かな、これぐらいなら許容範囲だよと思っていました。

ついに来たクライマックス。東南の風が吹き、魏の船団に突っ込む呉の舟、そして大炎上!大爆発!闇夜に炎が煌めく。長江に散っていく兵士たち。うおおお、すんげぇ!マジ大迫力!あっ、中村獅童が自爆した。うん?劉備軍も突入してきたぞ。なんと劉備軍が撤退したのも孔明と周瑜の策力だったのか。さすがだぜ。これで曹操も撤退するだろう…

あれ?朝になったぞ。





ど う し て こ う な っ た

普通に火計の後、曹操が退却して終わりで良かったじゃん。海戦の後は、完全に蛇足。
無駄に長いだらだらした戦闘、孫尚香と魏の兵士との涙のお別れ(笑)、現実逃避する曹操、女を人質にとる夏侯惇(ほんとは夏侯惇をモデルにした夏侯雋という架空の人物らしい)と、文句を言えばがきりがない。
そんでもって極め付けが、ラストの曹操の冠が矢で射られ、絶叫し、何故だがわからんが曹操を逃がすことにする周瑜。いや殺せよ。あーあれですか、周瑜さんも曹操に助けられた恩義があるんですよねー、そんな隠れ設定知らなかったな―(棒)
せっかく途中までは曹操をただの悪役ではなく、大望を秘めてカリスマを持った大人物として描いていたのに、なんでラストでただの小者にしちゃうかなー?

あー、孔明と周瑜の次会うときは戦場で!って言って別れるラストシーンは普通に良かったんじゃないですかねー。普通の三国志演義ものと違って、対等なライバル関係であり戦友でもある二人の関係はなかなか良かったと思います。

全部が全部、つまらなかったとは思いません。むしろ面白いと思う時の方が多かった。でも、ラストで台無しになってしまうと、どうしても作品全体の印象まで悪くなってしまう。歴史の英雄たちと同じく、ほんと終わりを全うするってのは難しいもんだなあ。

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