2014年秋期アニメ感想(総括)

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2期に入ってからの盛り上がりは凄まじく、やべえ面白ええ!今年で一番かも…と思えるほどでした。が、ピークはるう子VSウリスあたりでそっから後は話をしめるために良くも悪くも落ち着いてしまったのが残念。最後まで面白かったとも思うけど、次どうなるんだろう!と思えるワクワク感がちょっと薄れていったんだよね。話をまとめるために繭というラスボスが全部悪いという空気に持っていき、そいつを倒したら全部解決しそうと思わせたのはちょっと安易だったかもなあ。それと、肝心のラスボス繭が小物すぎたのもワクワク感が削がれた原因だろうか。最終的には繭にも同情するようになりアレはアレで良かったなと思うようにはなってたけど。
後、あきらっきーがフェードアウトしてしまったのも失速してしまったと思えた原因の一つだと思う。あきらっきーの奇行や言動がこのアニメの楽しみの一つでもあったので。レズになってアキラブリーに進化したかと思ったら、ウリスに捨てられてしまわないかビクビクして、ボールペンでウリスを刺すぐらいのとんでも行動をとってしまい、かと思ったら次の週であたしがウリスを止める!あたしは蒼井晶だ!でかっこよくなったと思ったら、次の週でヤンデレ発言、そして負けてフェードアウトしてしまうという…。
いやあ、ほんとあきらっきー凄いけど何だったんろうな…。っていうかぶっちゃけあきらっきーの話って本編にそこまで必要のない話だよね!スタッフがあきらっきーを動かすのが楽しかったけど、最終的にこの子どうしたらいいかわかんないし、尺も足りなくなってきたから、ここらで退場しちゃおうか的な適当感。つうかあきらっきーに尺を取りすぎたから終盤の話がつめこみすぎな状態になってしまったように思えてならない。あきらっきーは面白いキャラだしこのアニメを盛り上げた要因の一つだけど、本編と関係ないどっか変な方向に行ってしまったキャラでもあるんだろうな。その登場人物は劇薬。
上手く本編と絡めてあきらっきーというキャラクターを着地させて欲しかったと思うけど、割とこの適当感はあきらっきーらしいとも思えて不思議だ。

色んな意味で暴走してきたこのアニメ、だけど最終回は意外なほど綺麗な着地でした。こいつを倒したら解決すると思えるラスボスを出すのは安易な方法ではあるけど、綺麗に話をまとめるためには安易に見える事も必要だなと思いました。広げるだけ広げて放り投げたアニメとかを見ると余計にそう思うなぁ…何のアニメかはあえて言わないでおこう。
タマとユキは一つになり、繭に勝利し、繭の心は浄化され、るう子は夢幻少女となり願いを叶える。
ルリグであった少女達は人間に戻り、まさにハッピーエンド!
セレクターとルリグ達の再会でちょっと目がうるっときます。あきらっきーも台詞無いけど幸せそうで良かった。
人間になったと思われしきタマを一瞬だけ見せてエンド。想像の余地を残す良い幕引きです。
1期のラストが嘘みたいな爽やかなハッピーエンドでした。
回収しなかった伏線とかもあるけど、まあ許容範囲。
ウリスだけラストが描かれてないのは、あいつだけは許されない悪だからハッピーエンドは無しという事なんだろうか…。
ウリスの逆襲!みたいな感じで続編とか劇場版が作れそうだな…。


天体のメソッド

プロ市民こと柚季編が終わったあたりから面白くなっていたというか、作ってる側も見てる側もこの作品に慣れていったような気がします。それで温泉回、墓参り回の1話完結話で笑ったり、萌えたり、ほっこりしたりしてキャラにどんどん愛着がわくようになり、重レズこと汐音編を終えた後は怒涛の展開でラストまで。みんなの仲が元通りになったが、そのせいでノエルちゃんと涙々のお別れ。ベタだけで泣けるラストじゃねえかー!と思っていたら最終回じゃなくて、え!?ループしてる!?夏になってる!?やっぱり雰囲気といいグラスリップと似てるノエルの記憶を忘れてる!?でもう一捻りしてきたのも良かったです。
で、そっからもベタながらも、みんながもう一度集まって円盤を呼び、ノエルちゃんと再会!本当にみんなでにっこりして良い最終回でした。最終回だけなら今期で一番かもしれない。

天体のメソッドを終えて、円盤は何だったのか?結局ノエルは何者だったのか?そもそも何で時間が巻き戻されたのか?巻き戻った世界で何故ののかと汐音だけはノエルの記憶を持っていたのか?何故、ノエルは戻って来たのか?など疑問点は多々ありますが、割と自分は気にせず素直にこのアニメに感動し良い余韻を持ったまま最終回を終える事ができました。
それは、元から割と謎がどういったものか説明する事なく進むアニメだった事、提供絵やラストの絵本風のノエルから、このアニメを童話のような話として作られていたように思えるからです。だから不思議な事は不思議な事のまま、奇跡が起きてその奇跡に感動し、そしてノエルちゃんをはじめ女の子が可愛いアニメだったで良いと思うのです。


PSYCHO-PASS サイコパス 2

1の続編というより良くも悪くも番外編という感じがしたサイコパス2。シビュラの進化、カムイの秘密などサイコパスの設定を活かした新要素も上手くできていたけど、1と比べて少々盛り上がりに欠けたかなあ。やっぱ填島と比べるとカムイはキャラが弱いし、狡噛さんが出てこないのは物足りない(イメージでは出てたけど)。1期からのキャラの変化や東金の変態小物マザコンっぷりは面白かったけど。
映画はまだ見てないけど、映画の方が本番で、2は1と映画の間を書いたサイドストーリーみたいになってしまいそうな予感がする。


棺姫のチャイカ AVENGING BATTLE

角川 尺 求む!

とにかく尺が足りねええええ。2期も12話で終わる予定だったのに急遽10話で終わる事が決まったとしか思えない最終回のダイジェストぶり!9話のガズ皇帝のチートっぷりに、うわあ!どうやって倒すんだろう!楽しみー それ以上に尺大丈夫なの?…って思っていたら案の定な最終回でした。
好きなアニメだっただけにこういうラストになってしまったのはほんと残念です。
まあ、それでも、チャイカを悲しませたから許せねええという単純な理由だけで皇帝をぶっ殺そうとするトールや記憶を失いながらもトールを助けるため攻撃をするチャイカの二人は良かったです。
ああ、でもこれもちゃんとした尺で見れたらもっと感動できたんだろうなあと思うとやっぱり惜しい。他、トールの兄弟子や二ーヴァも勿体ない扱いだったよなあ。
そういう勿体ねえと思う気持ちがありながらもラストの赤チャイカとアカリとのやりとりや、チャイカを介護するトールを見て、やっぱこのアニメのキャラみんな好きだし好きなアニメだったわとそれなりに良い余韻に浸れて終われたのは良かったです。
…フレドリカの扱い最後まで酷いと思いつつ、そこが愛おしくも思ったりする。


俺、ツインテールになります。

テイルレッドたんを愛でつつお馬鹿アニメをしていくスタイルかと思えば、味方も敵も周りのキャラが濃すぎてテイルレッドたんの影が薄くなってしまい、馬鹿濃度ギトギトの本当のお馬鹿アニメになってしまいしたとさ。
レッドもその可愛さよりも中身である総二のツインテール馬鹿の方が目立つぐらいだったし。
可愛さは控え目になってしまったけど、とにかく馬鹿アニメとしては非情に頭がおかしくてギャグアニメとしては十分楽しめました。
レッドの意味不明なツインテール愛、ブルーの蛮族っぷり、イエローの変態マゾ、トゥアールのセクハラなどの主人公側のキャラの濃さだけでなく、敵側のアルティメギルの怪人たちのキャラも面白かった。属性に対する愛と無駄に豪華な声優陣が凄かったなあ。声優といえばアルティメギル側じゃないけど、シャア(池田秀一)まで出演するとは、しかもツインテール役!本当によく仕事引き受けてくれたな池田さん。
…こんな感じで最後まで楽しめたアニメではあったけど、作画崩壊だけはどうにかして欲しかったなあ。この作画崩壊もギャグの一つとして見れば楽しむ事ができる…のは確かではあるんだけど、やっぱ作品の価値を下げてしまった事は事実なわけでして。


甘城ブリリアントパーク

テーマパーク再建のために奮闘する可児江くんや甘城ブリリアントパークの住人達とのドラマをちょっと期待してたんだけど、そこはあまり真面目にやる事はなく良くも悪くもコメディアニメとしてまとめてしまったのはちょっと残念。
そういう要素を重苦しくならない程度で良いからやってればこのアニメももう一皮向けれたんではないか、逆にコメディ要素に重点を置きすぎたせいで小さくまとまってしまったと思えた。
まあ、それでもコメディアニメとしては及第点以上に楽しめるアニメだったから十分満足なんだけどね。ゲスイマスコット達にも愛着持てるようになれたし女の子の可愛さはトップクラスだったしとキャラアニメとしても十分満足でした。
京アニとしても、このアニメで大ヒットしようとか凄い名作を作ろうとか考える事なく、単純に楽しいアニメを作ろうとしてたんだろうなあ。


結城友奈は勇者である

最初はさっさと、話動けよと思っていたのに、途中から勇者部のみんなの事が好きになってしまい、このまま平和な日常が続いたらいいなあと思っておりました。そしたら満開の副作用で、身体の機能を一つ失ってしまう!?しかも死ぬ事さえできない!?そしてその末路を先代の勇者によって見せつけられる。ああ真実ほど人に残酷なものはないのだろう♪
その真実により苦悩する勇者部。風先輩は自分がみんなを誘わなければ…妹の夢を奪ってしまった…と後悔し絶望し怒りを自分たちをこんな体にしたもの達に向ける。9話は涙無しでは見れない神回です。ほんとに泣けました。
そしてさらなる真実が勇者部を追い詰める。この世界は四国以外は滅んでいて、逃げる事もできず戦うしかないのだという事を。その真実は重レズ枠東郷さんを狂気に駆り立てる。こんな世界滅んでしまえばいい!新たなクレイジーサイコレズ誕生!!
この危機に勇者部は立ち向かうがにぼっしーが犠牲に…。この絶望的な状況に友奈はどう立ち向かうのか!?
で、次回最終回!うわああ!めっちゃ続き気になるうううう!
まどマギの終盤以上の絶望感!まどマギのパクリと最初は言われていたけど、そっから抜け出す事ができたな!後は、最後をしめるだけや!


で、最後に見事にこけてしまいましたとさ!
最終回前は今年で一番のアニメかもしれない!とまで思っていたのに、ラストで見事に自分の中ではズドーンと評価を下げてしまいました。
ご都合主義もある程度なら許せないわけじゃないしハッピーエンドも別に悪くない。だけど、そのご都合主義が適当すぎる!特に説明なく勇者の失った身体の機能が元に戻るとか、そりゃあかんわ。いや、まあ想像で補う事はできるけど、あれじゃあ、失ったものが戻らないというのは勘違いだった、あるいは大赦が頑張ったから勇者のシステムを改良できたのようにしか見えません。っていうか今思えば、大赦は治るって言ってたよな。園子の時は勇者システムが未完成だったけど、友奈の世代になって完成したって事なんだろうか。

天体のメソッドもご都合主義で説明不足というか説明放棄してるとこあるけど、あれは最初っからそういう不思議な事が起こるアニメとして書いていたから受け入れる事ができました。それに天体のメソッドでは最後には奇跡が解決してくれましたが、主人公のののか達はみんなと仲直りする事やノエルと再会するために努力をしていました。
対して結城友奈は勇者であるの最終回では、友奈達は東郷さんを止めるためバーテックスから世界を守るために努力し戦いました。だから、東郷さんを説得できた事、世界を守れた事は多少のご都合主義はあれど特に問題無いと思ってます。しかし、身体が治る事については彼女たちの努力によるものではなく、急に治りました。友奈だけは勇者部、特に東郷さんの必死な介護によるものと言える事もできるかもしれませんが。
身体が治った事について少しでも納得できてたら、最終回の評価もこのアニメ全体の評価もだいぶ変わってたんだろうなあ。最終回以外はかなり楽しんでいただけ余計ガッカリしてしまったように思います。


Fate/stay night [Unlimited Blade Works]

戦闘時の作画や演出のクオリティの高さはZEROの時以上で、クオリティの高さや戦闘のカッコよさを見てるだけで楽しめるほどです。
しかし、ストーリーの方は平坦で少々盛り上がりに欠ける内容、ぶっちゃけ退屈だと思う時もあるほど。
キャラの描写もそれなりに楽しめるけど、士郎と凛の周りだけの狭い世界しか書かれておらず、聖杯戦争の外の事にまで興味が持てるように書かれていてそれぞれの陣営の思惑や動向を楽しむ事ができていたZEROの方がそういう点ではよくできていたように思える。まあ、ZEROの方はそういった戦闘が始まるまでの準備や駆け引きが一番面白いとこで、実際戦闘始まるとうーん…ってな事が多かったんですが。

ZEROの話は置いといて、Unlimited Blade Worksの1期目は2期のための準備期間に費やした感じなので2期で盛り上げてくれる事に期待です。DEEN版も2クール目の方が面白かったしね。


上に行くほど個人的評価↑です。

評価A:selector spread WIXOSS
評価B:天体のメソッド、PSYCHO-PASS サイコパス 2、棺姫のチャイカ AVENGING BATTLE、俺、ツインテールになります。、甘城ブリリアントパーク、結城友奈は勇者である
評価C:Fate/stay night [Unlimited Blade Works]


ゆゆゆは評価Cにしようかとも考えたけど、最終回以外はほんと面白かったので評価Bに。後で見返したらあの最終回も冷静に評価できるかもしれないし。
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