ルパン三世vs名探偵コナン THE MOVIE

ルパン三世 VS 名探偵コナン(劇場公開記念限定スペシャルプライス版) [Blu-ray]ルパン三世 VS 名探偵コナン(劇場公開記念限定スペシャルプライス版) [Blu-ray]
(2013/11/20)
ルパン三世:栗田貫一、江戸川コナン:高山みなみ 他

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色もの企画かと思われたTV版のルパン対コナン。それが思わぬ好評を得て、ついには映画化までしてしまうとはねぇ…。自分も、最初この話を知った時、絶対失敗するわwと思って、ネタ的な意味で話の種にでもしようかと思ったら、これが面白くて。少なくとも近年のルパンSPや不調時のコナン映画よりは面白かったですね。


さて、調子に乗って映画化までしちゃったルパン3世対コナンの感想です。
映画のおおざっぱな感想をさせてもらうと、どっちのファンも楽しめるよくできたファンムービーで、TV版に負けないぐらい面白かったです。TV版よりアクション多めかな。
TV版以上にギャグ多めでコナン側のキャラが結構崩れているので受け付けない人がいるやも。
この映画を見ようと考えている方は、TVSP版を見てないなら先に見る事をお勧めします。色々リンクしてるところとかあるので。

※ここから続きはネタバレがあります。
序盤は怪盗キッドが登場。CMなどで流れる予告通りにキッドも登場するのか!ルパン対コナン対キッドの三つ巴なんて楽しみだなって思ってたら…キッドが拳銃を発砲、タバコを吸う、車を運転する、あれ?もしかして…
なんとキッドはルパンの変装だった!
な、何だってー!
新一らしき人間が見物人のとこにいるぞ、もしかしてこれ過去の話か?と思ったら、あれ快斗か。
しょっぱなから作中のキャラも見てる人間も驚かせ、子供のコナンにも割と容赦しないルパンがカッコいい!
ルパン対コナン対キッドを期待してた人にとっては残念でしたが…。

しょっぱなから惹きつけて、そこでコナンお馴染みの初めて見る人のためのキャラ設定紹介シーン。
コナンがルパンの、ルパンがコナンの設定を説明しているのが笑えるw

オープニングからルパンの凄さを見せつけてくれる事からもわかるとおり、コナン世界の中だと本当にルパンってチートだなあ。ルパンの世界でもチートなのに、コナン世界だとなおさら。
前作のテレビ版がVSとは名ばかりで、ほとんど協力状態だったのと比べ、映画では割とVSやってます。まあ、ルパン側は余裕綽々で完全にガチとはいけないけど。
お馴染みルパンを追いかけて、うん十年、亡き納谷悟朗さんから変わって山ちゃんが配役をつとめる『とっつぁん』こと銭形警部も日本にやってきます。最近のTVSPや『峰不二子という女』のおかげで新声優陣にも慣れたな。
そこで、コナンの警察陣営のレギュラーキャラ佐藤刑事と高木刑事がとっつぁんと協力してルパンに当たるという、わくわくする展開に。
そこで、なんと佐藤刑事の初恋の人がルパンである事が明かされます。
初恋の人を捕まえてやるんだから!と張り切る佐藤刑事がかわいい。つうか苦笑してないで恋人の高木はなんか言えよw
お宝のダイヤを守るため、3人は金庫を守る事に。
でも、案の定ルパンに裏を欠かれて盗られちゃうんですが。
しかし、一人だけルパンに食い下がる骨のある警察がいた!銭形のとっつぁん…ではなくなんと佐藤刑事!
もう前半の佐藤刑事のポジションが完全にルパンTVSPのゲストヒロインのそれなんだよなあ。
初恋設定といい、ルパン逮捕に奮闘といい、命の危機をルパンに助けてもらうのといい、まさにヒロイン!
これがVSコナンじゃなかったら、ルパンと佐藤刑事のロマンスが続いて、唇は奪われてしまっただろう事でしょう。でも、コナンとの対決が主軸なので、佐藤刑事とのロマンスはそこで終わり。自分としてはそのままルパンが佐藤刑事の心を奪ってしまっても良かったんだけど、流石に別の原作のしかも恋人がいるキャラは無理かw

ルパンのターンが終わり、今度はコナンのターンに。
海外から来た人気ミュージシャン・エミリオ、そのボディーガードとして次元が近くにいた事を知りコナンはエミリオと接触する事になります。本当は園子がエミリオに、小五郎のおっちゃんがエミリオの美人マネージャーにお近づきになろうとしてるとこを付いて行っただけなんだけどw

序盤はアクション主体で面白いんですが、中盤このエミリオの話になってからかなりダレます。
エミリオの背後に犯罪の臭いがする事、ルパンに宝を盗むよう依頼した謎の組織のボスアラン・スミシーが登場など、重要な事が色々出てくるんですけども。つうか内野聖陽、声優の演技うめえな!自分にとって、内野聖陽といったら風林火山の山本勘助だなぁ。
この中盤の面白いとこは前作のホテルが出てくるファンサービスや、コナンと次元との再会でしょうか。
つうかテレビ版でも思ってたけど、コナンが次元の事をパパ呼びとかかなりあざとい(笑)
腐の付く人じゃなくてもキュンキュンしてしまうぐらいあざといです。
でも、とっさに次元の事を呼ぶ時は「おっさん!」ってのはなんか悲しいです。コナンめ、次元に何て事を…。せめておじさんと呼んであげて下さい。

コナンが次元と家族ごっこをしてる間、少年探偵団たちはなんとルパンのアジトを突き止めていました。そこで五ェ門と出会うのですが、見事探偵団三人とも眠らされる事に…。
前のシリーズでも五ェ門は出番少な目、扱いづらいキャラなんでしょうか…。
そこで何故か、探偵団と灰原哀ちゃんが交換される事に。
その後の哀ちゃんと不二子のやりとりが良いです。一緒に風呂まで入ってんのは、大きなお友達に向けてのファンサービスなんすか。一向にかまいませんが!
哀ちゃんが不二子と対等に付き合う事ができるなんてね…。もちろん性的な意味ではない。
やっぱこういうのは影のあるヒロインじゃないと駄目なわけで、哀ちゃん不二子の絡みからわかるとおり蘭はTV版と比べて空気です。

そんで、色々すったもんだがあってエミリオのライブを利用して、プロデューサーによって犯罪組織との取引が行われている事が判明します。
ライブ当日の取引現場でルパン一味が乱入、組織が手に入れようとしていたアタッシュケースを奪おうとするが、今度はコナンが乱入。
なんとFBIが登場して、ルパンは包囲されてしまう。
まさか、FBIまで登場するとは…いやあ本当にお祭り映画ですね。次回作のコナン映画にFBIが登場するからその宣伝もかねてですか?
これで一件落着かと思ったら、そうは問屋が卸さない。ルパンを銃で狙われている事を知ったコナンはとっさにルパンをかばってしまう。その一瞬をついて、組織のボス、アラン・スミシーはコナンを人質にとり、用意していたヘリで国外に脱出を図る。ルパンもコナンを助けるために、アタッシュケースを手放してしまう。
ルパン・コナンどっちも敵(コナン・ルパン)に甘さを見せてしまうのが、良いねえ。ルパンはそんな事しないと言う人もいるかもしれないけど。最近のルパンなら、まあ、ありでしょう。助けてもらったわけだしね。
ついに二人のVSはここで終わり、二人の主人公が協力体制に入っていきます。ラストパート、燃えて盛り上がる展開です!

アラン・スミシーと人質のコナンの乗ったヘリを追いかけるのは不二子のバイク。だけど運転はなんと哀ちゃん!いいの?いくら本当は大人だからって、後でクレーム来ないの?
そのバイクを踏み台にルパン、大ジャンプ!ヘリにお得意のワイヤーをひっ付けて、潜入開始です。

ヘリの中で、ルパンはコナンとともに、エミリオ側の犯罪者(名前忘れた)と対決する事に。ヘリの中でガトリングをぶっ飛ばすから、あえなくヘリに穴が空き、空に飛ばされ散ってしまう事に。
ここで助けようとするコナン、諦めろあいつの運命だと言って諦めさせるルパンの対比が印象深い。
なんだかんだいっても、コナンは青いガキであり、ルパンはクールな大人である。
その後、コックピットに入ると流れ弾に当たって瀕死状態のアランを二人は発見する。
そこで語られるアランの悲しき国の事情。そして、アランは死ぬ事に。

さて、ここらへんでルパンの企みをコナンが推理して真実が判明します。
アタッシュケースの中身は『ヴェスパニア鉱石』という前作のヴェスパニア王国に出てきた鉱石であり、ルパンはヴェスパニア王国から盗まれた鉱石を取り返してくれるよう依頼を受けて、はるばる日本にやってきたのであった。
ここらへん、前作見てないと全然わかりませんよね。前作見ないで来た人もいるだろうに、前作見ないとラストの意味がわからないってのはコナン映画としてはどうなんだろう。

その鉱石は「あらゆる探知システムを無効化するステルス機能」を持った鉱石で国外に流失してしまえば、世界のパワーバランスが崩れてしまうほどのスーパーアイテムでした。こういうアイテムはコナン基準で考えると無しかもしれないが、ルパン基準で考えるとアリ、というかよくあるお宝のパターンですよね。

もしルパンが失敗したら、ヴェスパニア鉱石の流失を防ぐため、ヴェスパニア鉱石ごと輸送機を破壊するよう決められていたため、ルパンとコナンが乗ったヘリに撃墜命令が下される事に。
ここらへんのパートは助かるんだろうとわかっていてもドキドキさせられます。
このピンチに、ルパンがヘリを操縦し、コナンが時計型麻酔銃の麻酔針でヴェスパニア鉱石を破壊、ヴェスパニア鉱石の機能のおかげでなんとか二人は追手の戦闘機から逃げ切る事ができたのだった。
最近のルパンTVSPにも最近のコナン映画でもお目にかかる事のできない、貴重なハラハラできるラストシーンでした。

そしてハッピーエンドで映画は幕を閉じ、ルパンが大阪でとっつぁんと平次のダブル銭形に追われるおまけのラスト、ルパン対怪盗キッドの偽予告とコナン新作映画の予告をルパンがちょっと紹介するシーンまであるファンサービスの徹底ぶり。つっこみどころは多々あるし、推理パートは弱いし、もう少しスケールのでかい事件でも良いんじゃない?と思ったりする事もあるけど、これでもかっつうほどファンサービスを詰め込んだお祭りアニメ映画としては大変楽しめた作品でした。

ルパン対キッドは…まあ、無いだろうなあ(笑)あっても、ルパン対コナン対キッドだろうねぇ。
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