ONE PIECE FILM GOLD

世間が『シンゴジラ』と『君の名は』フィーバーで盛り上がってる中、旬を過ぎ去ってしまった感のあるワンピースの映画を見てきました。まあ、『君の名は』については後で見る予定だけど。

あんまり良い評判の聞かない映画でしたが、意外と普通に面白い映画で驚きました。普通にエンタメしててワンピースしてて面白い!エンタメ的な面白さではストロングワールドやフィルムZに負けてない面白さだったと思います。
ただストロングワールドの東の海壊滅・フィルムZの新世界滅亡のような世界の危機に直面してないフィルムゴールドは話のスケールが小さいように思えるし、ド直球のナミ救出・ゼファーの悲劇といったものに比べるとドラマ的な面でも弱いし、ロジャーのライバルだった金獅子・海軍三大将の師匠ゼファーに比べると敵の格としても弱くて、そういったところが前二作と比べると評価が劣る原因であるのも最後まで見ててわかりました。

じゃあ、ストロングワールドやフィルムZには無いフィルムゴールドの良さとは何か。それはサプライズだと思います。
ワンピースらしい単純娯楽だと思っていたせいか完全に油断してしまっていて、見事に騙されてしまいました。
騙されるっていう事前情報を知ってると多分、身構えて見てしまうから驚きが半減していたんだろうな。そういう意味では良い状態で映画を見る事ができていたのでしょう。

そういったサプライズ以外にもワンピースお約束のバトルももちろん楽しめます。劇場版だけあって作画のクオリティも高いし動きもキレキレだしエフェクトも派手なので見ごたえがあります。
最近のワンピースの原作では覇気のせいでどうやって敵の能力を突破するか?という能力バトルものの醍醐味を味わえない事がほとんどなのに対して、今作品ではそういったところを楽しめるようになってるところも自分が評価したいところの一つです。
ボスキャラのテゾーロのゴルゴルの実の能力によって、ルフィは自由を奪われてしまいます。どうやったらその自由を取り戻せるかはすぐにわかるのですが、その自由を取り戻すために四苦八苦するのが今作の面白いところだと思います。
ゴルゴルの実のグラン・テゾーロ限定だと最強クラスだけど外だとそこまで強くないっていう制限のついた強さも自分好み。初見殺し的な能力なので能力を先に知っていたら対策できそうではあるが。
後、幹部バカラのラキラキの実も凄く印象に残ります。相手の幸運を奪って自分の運に上乗せする事もできるというチートすぎる能力なのに、それなりに納得できる攻略法を提示してくれたのは驚いた。攻略するのは麦わらの一味一番の癖ものウソップ。こういう知恵を働かせて敵を倒すのはやっぱ似合うなウソップ。
この映画を見てやっぱワンピースは尺的にも悪魔の実の能力にも制限をつけた方がやっぱ面白いものができるんだなって思わされました。
最近というかここ数年の原作は尺がありすぎるので仲間をできるだけ活躍させようとしてテンポが悪くなるし、スナスナの実やゴロゴロの実のような弱点の無い強すぎる能力を持ったキャラのせいであまり駆け引きのないごり押し勝負になってしまい、そういったところが改善されればいいのになと思っていたところに、この映画ですからちょうど良いものを見たような気分です。
ここ最近というかほぼドレスローザ編の不満だな。

ドラマ的な面で弱い以外はエンタメ映画として楽しめる作品であり、昔のワンピースは好きだけど最近のは…って思う人でも楽しめる作品になっていてワンピース好きにはお勧めの映画です。
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