2016年秋期アニメ感想(総括)

ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない

作画が崩れてる、カットしすぎ、尺足りないと文句言ったりしつつもやっぱ面白かったですねジョジョ4部。連続3クールという制約のきつそうな環境でアニメスタッフはよく頑張ってくれたと思います。終盤ちゃんと盛り上げて綺麗に終わる事ができたので満足です。

鉄塔からチープ・トリックまでは正直、ザッピングせずに1つ1つ個別にやって欲しかったと思ったけど、これはこれで話に連続性が感じられて良かったかなと思ったりします。最終決戦前における吉良側の仗助側に向けての大攻勢って感じに見えなくもないんだよなぁ。
で、本番の最終決戦バイツァダスト編は気合の入った作りで、非常に見ごたえがありました。話の内容を知ってるのに味わえる緊張感ってのが凄いよな。まあ、何で仗助と吉良が戦ってるのに承太郎たちは気づかないんだ!?って突っ込みたくなる個所はありましたが。漫画だと気にしないけど、アニメだと音と動きがあるから気になってしまうって事がジョジョ4部では結構あった気がします。
バイツァダストが発動してから最終回までクオリティと面白さを維持できていた点も良かったです。第3部アニメはラストバトルが最後息切れ気味だったのが惜しかったんだよなぁ。
3部最終回が尺的にもきつくて余裕がなかったのに対して、4部アニメがオリジナルエピソードまで追加してグランドフィナーレ感を出してるという余裕っぷり。途中、カットして終盤のために余力を残していたおかげだなぁ。
不満が全くないわけではないけど、最後まで見て非常に満足したジョジョのアニメでした。
4部以上にアニメ化するのが困難かもしれないけど5部のアニメ化を期待しております。


響け!ユーフォニアム2

1期以上に重い青春を描き1期以上に群像劇アニメをやっていたと思います。
1期と違い久美子以外の1年組は割と空気で、2年・3年のドラマが主体でした。
特に3年…というかあすか先輩がメインといってもいいぐらいの扱いで、最終回なんかそれが顕著でしたね。
久美子にとっての正ヒロインは麗奈ではあるんだけども、2期終盤はあすか先輩の方がメインヒロインになってたなぁ。
百合的な面でも久美子とあすか先輩の関係は良いんだけれども、久美子にとってあすか先輩はこの人に追いつかなければと思えるような目標でもあったんだよな。割とあすか先輩って久美子にとって正直良い先輩とは言えないんだけど、そこがこの二人の関係に特別感があって逆に良かった気がする。
物語的にもこの二人の話で終わるのは納得の最終回でした。
綺麗すぎるぐらい良い最終回で、なんか良い映画を見終えたかのような視聴後感があったぐらいです。
12話で演奏カットした事以外は満足した2期でした。
この後の話も見たい気がするし、これで終わった方が良い気もするのがなんとももどかしい。


Lostorage incited WIXOSS

負けたら願いが裏がえる前作、負けたらオカマになる今作(ほんとは違う)。前作と比べると物語のサプライズは少ないけど、どんどんオカマが増えていく展開はおかしかったな(笑)
前作と比べるとキャラのインパクト、物語のエキセントリックさは弱まったけどカードゲームアニメとしては今作の方が面白かった気がします。
あいかわらずルールがわからないのは前作と変わらないんだけど、コインベットのおかげでわかりやすい駆け引きが生まれたのと、言ったもん勝ちの初期遊戯王みたいなノリが面白かったですね。

最初は臆病な女の子なのに、ちーちゃんを救うため成長していくすずと、どんどん闇に落ちていくと思っていたらどんどんかよわい嫉妬レズになっていくちーちゃんとの対比が色んな意味で面白かったですね。
この二人の物語の帰着はEDの歌詞とも合ってて良い終わり方だったと思います。 翔ちゃんは色んな意味でかわいそうではあったが。
次回作があるそうなんだけど、すずとちーちゃんの物語は綺麗に終わる事ができたように見えるので、これ以上何するんだろうって思ってしまうところもあります。
やはり主人公交代なのかな。個人的にはもう少しすずと愉快な仲間たち?の物語は見ていたいなあ。


魔法少女育成計画

魔法少女の仁義なきバトルロワイヤルアニメ。魔法少女たちはみな個性的で群像劇としてもよくできているし、それぞれチームを組んだり策略を駆使したり運営とグルだったりと魔法少女同士の駆け引きも面白くて、バトルロワイヤルものとして必要な要素は揃っているんだけど、肝心のバトルが淡々としていて盛り上がりに欠けたのが勿体なかったな。特にラストバトルなんてあっさり終わりすぎ。
後、主人公であるスノーホワイトが最後の最後以外ほとんど傍観者のようなポジションになってしまってたのも、物足りなさを感じた要素の一つだと思う。まあスノーホワイトが最後で真に主人公になるというのはベタながら良かったと思います。
修羅の道を選んだスノーホワイトが魔法少女としてこれからどうなっていくかってのは凄く気になりますな。そこは原作を読むか、あるいは二期を待つかという事になるけど、二期はあったら嬉しいけど難しいかなあ…。


終末のイゼッタ

魔女VSミリタリー兵器から魔女VS魔女にシフトして作品の特色が薄まり、若干盛り下がったと思っていたのですが、最後はちゃんと盛り上がって綺麗に終わる事ができたように思います。
国のために生贄にさせられた事を恨み復讐のために戦うゾフィーと、姫様の意思と国を守るため自身を犠牲にしてでも戦うイゼッタの対決はとても見ごたえがありました。最終回はイゼッタと姫様の健気さと気高さに感動させられっぱなしでしたよ。
…問題はラストシーン。
ハッピーエンドはもちろん好きだしイゼッタが生きていた事は嬉しいんだけど、この作品の場合はイゼッタが死んだ方が美しい幕切れだったように思う。
男だけバッタバッタと無情に死んでいくのに、女の子だけ(ゾフィーは死んだけど)ご都合主義で生き残るってのはなんか作品に統一感が無いと少し思ってしまったなあ。
ラストシーンだけ、ちょっと首を傾げたけど全体を通してみれば良い作品だったと思います。


ステラのまほう

良い部活日常ものでした。死んだ魚の目日照不足シャトルラン部、略してSNS部の面々で和気あいあいとしているのを見てるのが好きでした。元のSNS部や、ゆみねも好きなんですけど、はーちゃんが出てから面白さが加速した気がします。
先輩だけでなく同じ部に同学年が入るとなんか空気変わりますよね。友達でありライバル関係でもあるたまちゃんとはーちゃんの関係も好きでした。
大阪人としては富田林出身のたまちゃんにシンパシーを感じずにはいられなかったです。


灼熱の卓球娘

まっとうに?トンデモ系熱血スポ根をやってて面白かったです。
ただ卓球の試合が練習試合だけで終わってしまったのは残念。これから面白くなるっていうところで終わってしまった感じがします。
本番である大会の試合を見たいので二期に期待したいです。
個人的に、こよりちゃんとあがりちゃん二人の主人公カプが好きでした。お互いを高め合える関係ってのは良いものです。二人の台詞が意味深に聴こえるのばかりなのは笑える。


ブレイブウィッチーズ

ブレイブウィッチーズを見たらいかに501が化物集団なのか理解できました。502も本来ならエースの集まりのはずなのに、501が凄過ぎてそう見えないってのが凄いよな…。後、ブレイブウィッチーズに出てくるネウロイは特殊な能力を持ってるタイプが多く、そこが502が苦戦した原因の一つでもありました。そういう特殊な能力を持ってるネウロイがたくさん出てくるのを見ると本作品がストライクウィッチーズ1期から2期の間で繰り広げられた物語であるというのはちょっと違和感がある。割と特殊な能力を持ったネウロイって2期から徐々に増えていってその後の話であるOVAでさらに増えていった印象があるので、ブレイブウィッチーズはストパン2期の後の話である方が自然だったかなって思います。
501ほど強すぎない502と特殊な能力を持ったネウロイとのバトルは工夫があって面白く、落ちこぼれであったひかりの成長物語としても良くできていたと思います。
ただ、最初の感想でも言ったけどCGと戦闘シーンがストパン1期2期と比べてあきらかに劣化してるのが見てて辛い…。最初はそのうち良くなっていくだろうと思っていたけど、結局改善される事なくむしろどんどん悪くなっていると思えるほどの時まであるとは…。話が面白いだけに勿体なかったなぁ。
ブレイブウィッチーズの続編をやるにしてもまた別のウィッチーズの話をやるにしても、またまたストライクウィッチーズの続編をやるにしてもCGと戦闘シーンが改善してくれる事を願ってやまないです。


Occultic;Nine -オカルティック・ナイン-

色んな面白い要素があるのに1クールで全部消化するには尺が足りなくて勿体ないアニメだったなあ。尺の少なさを補うための解決方法がめっちゃ早口というのは斬新でかつある意味独自色が出て良いと思ったが。てーきゅうに匹敵するレベルの早口アニメだったな。
2クールにするのは無理だったんだろうが、せめて1クール用に必要の無いキャラやエピソードを削ったりした方が良かったと思うんだが、あくまでアニメはゲームの宣伝であるから削るという行為はできなかったんだろうな。
特に最終回はいつも以上に話がハイスピードで進んで、キャラに感情移入する間もなく話が進むので色々と勿体ない最終回だなと思った。
アニメの最終回は通常ルートで、ゲームだと真ENDにたどり着けた場合ハッピーエンドが待ってるんだろうけど、がもたんが幽霊になって終わりってのはそれはそれでこのアニメらしくて良かったと思う。


ガーリッシュナンバー

「まあこのクソアニメ、嫌いじゃないけどね!」

作中のこの台詞がこのアニメの自分の感想を一言で言い表してくれていました。
ちーさまが傲慢で自分が一番な性格だからこそ役者に向いているというのはそれなりに理解できた。が、周りのキャラがちーさまを持ち上げる流れにはいまいち納得できなかったなぁ。みんな持ち上げてるけど、最終回まででちーさま何かを成し遂げたわけじゃないからねぇ。
説得力のあるストーリーが書けてるわけじゃないんだけど、最後まで見て楽しかった、勝ったなガハハ!と思えるのはやっぱこのアニメが好きだったからに他ならないんだろうな。
駄目な子ほど可愛い、あるいは駄目な子だけど可愛い。それがちーさまに感じていた感情であり、このアニメに対する感情でもありました。


SHOW BY ROCK!!#

いまいち新キャラや新要素を活かす事ができていなかった印象。1期からのキャラだけで話を進めてる時は普通に面白かったんだけどなぁ。
後、絵的な意味でもストーリー的な意味でも1期の時のようなテンションの高さが感じられなかったのも二期が思ったより盛り上がらなかった事に繋がった気がする。
やはり二期は難しいなという事を再確認したアニメでした。
それでもシアンを含めキャラの可愛さだけは1期から持続できていてその点は良かったです。


レガリア The Three Sacred Stars

再開した時の1話が一番面白く、後は右肩下がりだったなぁ。
それでもケイとイングリッドが仲間になる回までは面白くみれました。
後はさらにガクっと下がってどんどんつまらなくなっていきました。
ラスボスであるヨハンが本当に魅力が無いし、設定は特に盛り上げるでもなく淡々と消化していくだけで、画面の中だけが盛り上がっているという展開がずっと続いて見てて辛かったです。
正直言ってしまうと、わざわざ一旦中断してもう一度やり直すほどの価値のあるアニメでもなかったと思います。
それでも女の子の可愛さとユイ陛下とレナお姉ちゃんの姉妹百合は良かったです。


上に行くほど個人的評価↑です。

評価A:ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない、響け!ユーフォニアム2、Lostorage incited WIXOSS
評価B:魔法少女育成計画、終末のイゼッタ、ステラのまほう、灼熱の卓球娘、ブレイブウィッチーズ
評価C:Occultic;Nine -オカルティック・ナイン-、ガーリッシュナンバー、SHOW BY ROCK!!#
評価D:レガリア The Three Sacred Stars
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