魔法少女まどか☆マギカ 第9話・第10話

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(2011/03/30)
悠木 碧、斎藤千和 他

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第9話「そんなの、あたしが許さない」

実を言うとわたくし、このアニメではあんここと佐倉杏子ちゃんが一番好きです。最初は見た目とやさぐれた雰囲気に惹かれつつも、この性格じゃあろくな死に方しないな、かませだなと思っとりましたが、7話でそれが間違いだと気づき完全に杏子ちゃんに心を持っていかれました。おお神様、聖女様、杏子様、わたしのあやまちをお許しください。
不幸な生い立ちなのに、それをものともせず魔法少女やっている健気さにおいおいと泣き、昔の自分(それとも父親か?)に似ているさやかをほっとけないツンデレな杏子ちゃんにキュンとなり、こりゃあ杏さや来るでーキマシタワーと思いつつも、いけない!悪い子がデレて良い子になったり自分の過去を語り出すのは完全なる死亡フラグ!さやかをかばって杏子ちゃんが死んじゃう!ヤバいよ、ヤバいよ、と戦々恐々なりながらついに9話。いよいよその時がやってまいります。

前回で魔女になってしまったさやか、闇に捕らわれたさやかの心を取り戻すため熱血主人公のごとく我らが杏子ちゃんが奮闘します。その姿はまさに主人公、まぎれもなく今回のMOM(マンオブザマッチ)です。

さやかを元に戻す方法、それはわからない。だけどやれることは何でもやってみる。とりあえず杏子はさやかの親友まどかの声なら元に戻るんじゃないかと考え、まどかをさやかのもとに連れていく。

「あいつは魔女になっちまったけど友達の声ぐらいは憶えているかもしれない。呼びかけたら人間だったころの記憶を取り戻すかもしれない。それができるとしたら・・・多分、あんただ。」

最後の多分、あんただの声がせつない。自分の声じゃさやかの心は動かないって思ってるわけか。せつないよあんこ。

ついに魔女となったさやかと相対する杏子とまどか。必死にまどかはさやかに呼びかけるが、さやかはその声を拒絶し、二人に攻撃を行う。
オーケストラが演奏される中、行われる戦闘は派手で、それでいてさやかの心象風景を現しているようで良かったです。

「怒ってんだろ、何もかも許せないんだろ?わかるよ。」

やっぱり杏子ちゃんはさやかに対して過去の自分を見てるようですね。君の姿は僕に似ている(by See-Saw)。多分、父親が自分を置いて家族と心中したとき、そういう気持ちになったんであろう。なのに、魔女にならず魔法少女でいられた杏子ちゃんのメンタルマジ凄いな。ここらへんの過去の話がめっちゃ気になります。スピンオフになったりしませんかね。

結局、さやかは誰の言葉にも耳をかさず、これ以上は無理だと判断した杏子はさやかと心中をはかる。
心中をはかるあたりはちょっと唐突に感じたんですが、一回見返してみると杏子ちゃんのグリーフシ―ドがちょっと暗く濁っている。「足手まといを連れたまま戦わない主義だろ?」とほむほむに言ってるあたり、グリーフシ―ドは暗く濁り戦闘で重傷を負いもう後が無いってことがわかってたということか。
最後の自爆技をする前の祈るような杏子ちゃんの姿はさすが神父の娘、まさに聖女のようでした。それは誰に対しての、誰に向けての祈りだったんだろうか?想像の余地が色々広がりますね。やっぱり神様に対してか、闇に堕ちたさやかが救われるようにという祈りなのか、それとも生き残った二人に向けての祈りなんだろうか。

杏子ちゃんはずっとさやかを見ていたけど、さやかは上條しか見てなかった。そんな上條はさやかを見ていなかったという。なんという一方通行(アクセラレータにあらず)。
それでも魔女さやかの目に最後に映ったのは杏子ちゃんのお姿・・・。最後だけでも声は届いたと思いたいもんだなあ。


※ここから先は10話の感想です。未放送地域の方はご注意ください。

第10話「もう誰にも頼まない」

ぶっちゃけこれまで物語を引っ張ってきたさやかと杏子ちゃんが退場して、個人的にそこまで視聴意欲がわかねえなー、これから視聴者の興味をどうやってメインのキャラと本筋に向けさせるんだろうと心配だったんですが、全然そんなことなかった。スタッフ様ごめんなさい、土下座しますorz
枝葉に向いていた視聴者の目を上手くメインに向けさしてくれるなあ。
今回は完全にほむほむが主人公、ほむほむの事情がわかってこれからは安心してほむほむに感情移入できます。

ループしてたってのは想像通りだったんですが演出も良くて、これまでの疑問や謎がほとんど解消される種明かしの回としても優れていて、別の時間軸のキャラクター達の動向も面白く非常に密度の濃い1話でした。別の時間軸でもさやかの身を案じる杏子ちゃんマジ聖女。マミさんとさやかはドンマイw

あと、今回実はギャグ回でもあったと思うんですけど、そこんとこどうなんでしょ。ほむほむの武器調達と怪しい爆弾製造、魔女のスカートの中に投げ入れられる爆弾、転校初日クラスメイトの前で「わたしも魔法少女になったの!」とカミングアウトする何あの痛い子?状態のほむほむ、何回も死ぬマミさんw(本来なら笑いどころじゃないはずなのにw)あたりが個人的に笑いどころ。演出も普段と比べてコミカルなものが多かった気がします。今まで重たい話ばっかりだったんでちょっと癒されました。
ループが繰り返されるに連れて、笑いどころが無くなり徐々にシリアス度が高まっていくのも良かった。

ループを繰り返し、第1話に戻る。そしてOP!OPのコネクトはほむほむの歌だったということがわかって感動。
そしてラストに魔法少女五人全員集合!(9話以前はまどか、さやか、マミさんの三人)
それらの一連の流れがすんばらしくて鳥肌立ちました。


予告のまどかの
「ずっとあの子たちを見守りながらあなたは何も感じなかったの?みんながどんなに辛かったかわかってあげようとしなかったの?」
は誰に対してのセリフなんだろ?QBか?それともほむほむ?
個人的にほむほむに向けたセリフであってほしい。絶対まどか主義でそれ以外はどうなってもかまわないという姿勢はほむほむの魅力になっていると思うし、だからこそ『暁美ほむら』というキャラクターなんだろうと思います。
だけど、それだとほむほむがまどかだけを守る狭い物語で終わってしまう。まどかが『みんな』を救おうとする広い物語になってほしいなって。だけど復活はしてほしくないというジレンマ。視聴者はわがままだ。

あー自分がそういう考えに至ったのって、ただ単に死んでいった魔法少女たちが報われてほしい、顧みられてほしいだけなんだろうなあ。だってここまで視聴を続けてたらマミさん、さやか、杏子ちゃんに思い入れ持つに決まってるじゃん。ほむほむ、お願いだからまどかだけじゃなくて他のみんなも見てあげてって思うのですよ。杏子ちゃんが死ぬときの反応からして、今までの絶対まどか主義からちょっと変わりつつあるんじゃないかなとは思うんだけど。

それにこれぐらいしないと、もう主人公になれないぞまどか!
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