魔法少女まどか☆マギカ ポータブル

魔法少女まどか☆マギカ ポータブル (通常版) 「通常契約パック」魔法少女まどか☆マギカ ポータブル (通常版) 「通常契約パック」
(2012/03/15)
Sony PSP

商品詳細を見る



もう発売からだいぶ経ってますが、映画の予習にとやってみたゲームです。思いのほか時間がかかった…。

※ゲームだけでなくアニメのネタバレありです、ご注意ください!

アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』の世界を体験できるゲームで、紙芝居ゲーム的なアドベンチャーパートと戦闘ありのダンジョンパートに分かれたいちおうRPG?に分類されると思われるゲームです。
ぶっちゃけ、ゲームとしてみたらそこまでデキが良くありません。そこはファンゲー、元の作品が好きな人でなければ楽しめないと思います。後、ファンゲーだから楽勝なんてことありません。ファンゲーのくせに無駄に難易度高めです。(あくまでファンゲー基準)攻略サイト見ずにやると結構苦労すると思います。しかも、色々とめんどくさくて手間のかかるゲームです。まどかファンの自分でさえめんどくさいと感じるんだからファンでない人は苦痛で仕方ないでしょうから買わない事をおすすめします(そもそもファンゲーをファン以外の人が買う事はないだろう)

・どういう点で難易度高いか
1、アニメと同じくソウルジェムが全部黒く染まりきってしまえば魔女になってしまいます。この魔女になるのを回避しようとするのが、最初システムに慣れてないと難しい。逆に魔女にさせるは割かし簡単です。QBの有能っぷり、ほむほむの苦労っぷりがわかります。
2、ルートによって、倒すのが難しい魔女がいる。杏子ルートの過去編はどの魔女もきつかった…。

・どういう点でめんどくさいか
1、引き継ぎ要素が少なく、レベルもスペルもルートごとにリセット。じゃないと難易度設定が難しいのは理解できるんだけども…。
2、毎回同じ魔女と戦う事が多い。別のルートなのにまたシャルロッテか!またエリーか!っていうのが多いです。魔女を増やせとはいわない、せめて順番を変える、あるいはあまり出てこない魔女を出すとかさ。またこいつかよってのもあれば、この魔女出番少なすぎといった事もありバランスが悪いです。こういう点を変えるだけでだいぶ印象が変わると思うんだけどなあ。

まどかファンでそれらの点を我慢できる、あるいは回避できるほど器用な人だったらなかなか楽しめるゲームだと思います。やっぱアニメのキャラを動かすのは楽しいしね。

そして一番の良い点を挙げるとすればシナリオ。アニメのシナリオを追体験できるだけでなく、アニメのifができちゃうのがこういうゲームの醍醐味です。このゲームのシナリオは賛否両論だけど、個人的によくできていると思います。
それじゃあ、さらっとルートごとにレビューやっちゃおうかなあ。

※完全なネタバレになるので、分けます。

・まどかルート

最初の話はアニメ本編に沿った一本道で、チュートリアル的なシナリオです。ちょくちょくアニメでは語られなかった、この時誰々はこういう事をしていたんだよみたいなのがあるのは嬉しいです。これぞファンゲーだね。
終盤アニメのまんまかな…っと思ったら思わぬ展開が!
なんとまどかがさやかを救うためにQBと契約し魔法少女になってしまいます!変身シーンが可愛い。えええ!アニメと違って、間に合わなかったほむら、さっそく時間を巻き戻してEDというびっくりの結末です。エエエーエーエー!!(Magia風)
この時間軸のまどか達がその後がどうなったのか、かなり気になる。


・マミルート

マミさんがどのようにして魔法少女になったか、なしてボッチになったのかまで分かるというファン必見のルート。ここまでマミさんの過去を詳細に知る事のできる話はアニメ本編でも外伝でもないので、本気でファン必見です。マミさんが何故、リボンでなくマスケット銃を使うに至ったのかというエピソードが結構重いです。
話が進むと、アニメと同じくマミさん、シャルロッテの奇襲によりピンチにおちいります。

そこで問題だ! この巴マミはどうやってあの攻撃をかわすか? 3択-一つだけ選びなさい 答え①美人のマミは突如反撃のアイデアがひらめく 答え②仲間がきて助けてくれる 答え③かわせない。 現実は非情である。

答え-② 答え② 答え②
仲間がきて助けてくれる。なんと魔法少女になったまどかがマミさんを助けてくれます!仲間が来て助けてくれるって書いてるけど、まあ、正確には助けてくれた後で仲間になるんですけどね。
なんとこのルートはほむほむのループ一周目の世界だったのです。だから、まどかが魔法少女になってるわけですね。後で、めがほむも転校してきます。アニメでも詳しく知りたかった1周目の話がプレイできるなんて!なんというファンサービス!

魔法少女として一人孤独に闘っていたマミさんであったが、同じ魔法少女であるまどかと出会い、心を通わしていく。そこらへんアニメ本編と同じですね、まどかは魔法少女じゃなかったけど。良かったね、マミさん…と言いたいとこだったけど…白い悪魔の魔の手が!
QBの策略と不幸な運命により、魔女になってしまうマミさん。この一連の流れは、おのれ白い悪魔めええええって感じで怒りがわいてきます。QBを操作してマミさんを魔女にさせようとしてるのはプレイヤーである自分だけどね、テヘ☆
マミさんが魔女化した姿『キャンデロロ』。ぶっちゃけ弱いです…。マミさんの不幸な人生だけでなくその弱さにも泣けます。
マミさんを魔女化する運命から救う場合…これ慣れてない自分には結構難しいです。結局攻略サイトを見てしまった…。
まどかのおかげでぎりぎり魔法少女としてとどまったマミさん。
そして二人は最強の魔女『ワルプルギスの夜』と戦う事になるのだが…。
『ワルプルギスの夜』を倒すが、まどかもマミさんも力尽きてしまう…。
そして、まどかを救うため契約し魔法少女となるほむら。(マミさんはどうでもいいんかい…)まどかを救うため、ほむらの長きにわたる時間旅行の始まりでした。

ここで、このゲームのシナリオは最初の『まどかルート』以外、ほむらの時間旅行を順に進んでいく物語である事が判明します。つまり、それぞれのルートはほむらがたどった時間軸の一つだという事です。
このシナリオ構成は、ルートごとの主役の物語を楽しみつつ、ほむらの時間旅行を堪能できるので、アニメの世界観にも合ってるしなかなか気の利いた工夫だと思います。
ただ、毎回『ワルプルギスの夜』で終わる事になるので、これがワンパターンに感じるかもしれません。

個人的にこのルートが一番面白かったですね。初めての個別ルートだったし、ほむら一周目の時間軸だし、芸術家の魔女、委員長の魔女、銀の魔女といったアニメチョイ役魔女たちとたくさん戦えるし、マミさんが魔女化したりするし新鮮さが一番あって良かったです。後、魔法少女であるまどかの活躍ががっつり描かれてる点も良かった。マミルートだけど、まどかが主人公ってぐらい活躍してます。


・さやかルート

アニメでも重たいと感じたのに、このルートのさやかが魔女化するルートはアニメ本編よりきっついです!なんと、さやかが本当にゾンビ化してしまうという…、このシナリオ書いた奴はさやかちゃんになんか恨みでもあるのか…いや愛ゆえにいじめてしまうのか。アニメと同じような経緯で魔女化するルートもあるようです。なんでさやかちゃんだけ、魔女化ルートが多いんだよ…。
逆に魔女化回避ルートは素晴らしくハッピーで感動できます。杏子の熱い心のこもった説得によりさやかは、再び正義の魔法少女として生きる事を選びます。アニメ本編を見て、魔女化ルートをプレイした後だから、より感動できます!泣けます!こんなのが見たかったんだよ!
しかし、最後はワルプルギスの夜により全滅…、そしてほむほむ時間逆行…。現実は非情だ…。


・杏子ルート

このルートからはめがほむから通常ほむにイメチェンする事に。今回のルートでは杏子ちゃんの過去が語られます。
アニメ本編より詳細に杏子ちゃんの過去を知る事ができます。ただ、マミさんとの師弟話に関してはドラマCDやスピンオフ漫画の方が詳しく書かれてる気がするな。
つうか、杏子ちゃんあんたマミさんとさやかちゃんの事好きすぎやろ!他のルートでもそうだったけど、特にこのルートではその傾向が強いです。マミさんに対して一目ぼれって…。ガチレズはほむほむだけだと思っていたのに…。まあ、ゲームだけの話だしね。
このルートだけでなく全体的にこのゲームでは、杏子ちゃん粘着質でかまってちゃんな感じがします。アニメ本編はもっとクールだったと思うんだけどなあ。このゲームの杏子はこれはこれで悪くないと思うけど、やっぱアニメの杏子の方が好きかなあ。

過去が詳細に描かれると、よく杏子ちゃん魔女にならなかったなあと思う。杏子の孤独な戦いがメインなため、シナリオ的にも難易度的にもヘビーな気がします。

杏子ちゃんがイケメンだったさやかルートとは逆にさやかちゃんがイケメンです。さやかルートの後だと、時間移動があっても前の時間軸での経験が若干継続されてる気になっちゃいますね。イケメンさやかちゃん、過去にとらわれた杏子ちゃんを救ってあげてー!
「あたしにはあんたみたいに綺麗な生き方できなかった…」
…なのに、あっさり魔女化!どうしてこうなった…。

アニメ本編、さやかルートと同じくさやかを元の魔法少女に戻すため、まどかといっしょに結界へと赴く杏子ちゃん。しかし、今までの話と違って、なんとほむほむが先回りしてオクタちゃんを爆殺してました☆

ここでソウルジェムが濁り切ってると案の定、魔女化…。「呪ってやる!」正直かなり気が滅入りました。自分のソウルジェムも濁ってしまいそうだよ…。ほむらの事嫌いになりそうだった…。
ソウルジェムが濁り切ってないと、まどかの鶴の一声で魔女化回避します。だけど、ほむらの事を許せない杏子。一緒に『ワルプルギスの夜』を倒す予定だったけど、ほむらを見捨てる事に。
しかし、マミさんとさやかちゃんの言葉を思い出し、もう一度杏子ちゃんは正義の魔法少女として生きる事になるのでした!
ほむほむのピンチに駆けつける杏子ちゃん、なんという燃える展開!
…しかしやっぱり『ワルプルギスの夜』には勝てず、今回はまどかが契約して魔法少女となり『ワルプルギスの夜』を倒すが、まどかの魔力は力尽きて魔女に…。そして杏子ちゃん死亡!
救われねえ…。もう一度正義の魔法少女として生きようとしたのに、結局、杏子の言ってた『他人のために戦っても救われない』っていう理論を証明してしまう形になってしまうもんなあ…。
杏子ちゃんは自身のルートよりさやかルートの方が救われている気がします。実際、さやかルートでは生存してるし。


・ほむらルート

さて、おまけ以外では最後の個別ルート、最後の大一番です。それまでのルートと違って、プレイヤーはQBを操作するのではなくほむらを操作し、まどかを救うため運命を変えるために行動する事になります。
アニメ見た時に感じたほむほむこうすれば良かったんじゃない?ってのを実際に行動に移す事ができます。(選択肢の範囲内だけど)
このルートは選択肢が一番多く、ストーリーも分岐し(そこまで変化はしないけど)、EDの数も一番多いです。
EDも個別にレビューしてみます。

1、アニメの史実ルート。
マミさん生存、さやかちゃんが魔法少女にならない場合だとこのEDになりました。
アニメのラストと同じEDなんですが、ぶっちゃけアニメと比べて演出とBGMがへこいです。そのせいで全然感動できません。このゲーム、ゲームオリジナルのシナリオだと気にならないんだけど、アニメを再現する時になると途端に演出やBGMが安っぽく感じるんだよなあ。
EDの途中、改変化された世界の中でほむらをほんのちょっとだけ操作できるのが、さらに安っぽさに拍車をかけてます。こんなファンサービスいらねえよw何故、そんなとこ頑張った…。
アニメの感動ぶち壊しで、残念ながら正直一番最低のEDだと思います。

2、杏子とほむらだけで『ワルプルギスの夜』を撃破した場合のルート。
ぶっちゃけ手抜きです。あんま印象に残ってないEDです。

3、ほむら一人だけで『ワルプルギスの夜』を撃破した場合のルート。
マミさん生存、さやかちゃんが魔法少女になった場合に分岐するルートの一つ。アニメや他のルートと同じくさやかちゃんが魔女化します。杏子ルートと同じく杏子ちゃんがパーティーから離脱しますが、杏子ルートと違って帰ってきません。それだけでなく魔法少女の真実を知ったマミさんがなんと自殺!しかも遺書まであるという念入りの…。アニメと違って仲間を殺さなかっただけマシとは言えるけど…。
そして、ほむほむがたったひとりの最終決戦(バーダックのTVSPは面白かったなあ)に挑むことになります。
なんとか『ワルプルギスの夜』を倒すが、ほむらは力尽きてしまう…。まどかに看取られてほむほむ死亡という壮絶なED。このゲームの中でも屈指の鬱シナリオです。まどかを救うという本願が達成できたのではあるが、長い旅路の果てがこれだと思うとやるせない…。

4、魔法少女4人揃って『ワルプルギスの夜』を撃破した場合のルート。
魔法少女全員生存、まどかも魔法少女にならないという完全なハッピーエンドです!かなりご都合主義で、問題を先送りにしてるとこもあるんだけども、別にいいじゃないか!と思えるEDだと個人的に思います。だってさ、今までバットエンドばっかりだったんだし、アニメがビターなエンドなんだからifとしてこういうハッピーな結末があっても罰は当たらないじゃない!あくまでifだから良いのであって、アニメ本編がこうなって欲しかったとは思わないけど。
こういうアニメで見れなかった幸せな結末が見れるというだけども、このゲームを買ってプレイして良かったなと思えます。上の方で言った通り、こんなifが体験できるのがファンゲーの醍醐味だよなあ。
まどかの「ずっと。ずっと皆で一緒にいようね!」が色んな意味でグッとくる…。

・おまけルート

ほんとにおまけのルートで、ただのおふざけです。マミさんがアイドルになったりとギャグ満載のシナリオで、二次創作とかドラマCDのノリです。確かに楽しめたけど、ぶっちゃけvipのSSレベルだよね。いや、それを公式で、しかもボイス付きでやるから価値があるのか。
つうかこんなのほむほむじゃないよ!ガハラさんだよ!特に中の人の演技がw
スポンサーサイト

テーマ : ゲームプレイ日記
ジャンル : ゲーム

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

劣化

Author:劣化
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
FC2カウンター
現在の閲覧者数:
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR