相棒・元日スペシャル「アリス」

相棒 season 10 DVD-BOXI (6枚組)相棒 season 10 DVD-BOXI (6枚組)
(2012/10/17)
水谷豊、及川光博 他

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もはや毎年の恒例となった正月の相棒スペシャル、その感想です。
だいたい毎週見てるのに、何故今頃になってしかも元旦のスペシャルだけ感想を書くのかと問われたら、気まぐれとしかいいようがないです…。

50年以上前に起きた少女失踪事件、その謎に特命係が挑む!…とざっとあらすじだけ見たら、おっ今回はゆったりめの回想殺人かなと思ったらだいぶ違った。そんなテレビスペシャル。

事件の背景を調べていく序盤の1時間は正直かなり退屈なんですが、中盤、警察庁の存在を揺るがしかねない機密文書『国枝文書』の存在が判明してから盛り上がってきます。
暗躍する警察庁の人間、旧華族の財宝とその隠し場所、焼失したホテル、そして失踪した少女瑠璃子は何を見て何故消えたのか?謎が謎を呼ぶ展開にがぜん興味がわいてきます。
相棒のテレビスペシャルで昔に起きた謎がからむストーリーといえば、「特命係、西へ!」という話があったんですが、あれとはデキが雲泥の違いです。正直利休の話は元旦のスペシャルでやるにしてはかなり退屈だった。
「アリス」の方がスケールが大きいし、緊張感もあるし、詰め込まれたイベントの数も違います。

捜査が進むにつれて、国枝文書は旧華族の財宝を隠した秘密の部屋にあるのではないかと、推理する右京さん、そして瑠璃子のスクラップブックから秘密の部屋と部屋を開けるための暗号を推理します。

ここらへんが、賛否両論な原因なんでしょうか、暗号通りに時計の針を回し、秘密の部屋を見つけるってくだりが、それまでの割とリアリティのある雰囲気から一転して、まるで昔の探偵小説みたいな、今でいえば名探偵コナンみたいな展開です。
どちらかといえば、アルセーヌ・ルパンの世界だと思うんだけどねえ、国家に関わる秘密に、財宝と隠し部屋って。
個人的にいえば、大好きなんですよね、こういうレトロな仕掛けと展開。相棒にこういうのいらねーよヾ(`Д´)ノ彡って人にはやっぱ不評なんでしょうが。

財宝を狙っていた犯人も警察庁の人間も捕まってバンザーイ!かと思っていたら、まだ事件は終わっていなかった。つうか忘れていた。まだ50年前の事件は残っている。

財宝を狙っていた方の犯人は予想通り(つうか隠す気が無い?)だったんですが、失踪事件の犯人の方は予想外で驚かされました。まあ、自殺みたいなものだから犯人とはいえないかもしれないけど。
ただ、ホテルの火事がただの過失であったのはいただけない。そこを過失ではなく犯人のいる事件として書いていたならば、この話の評価ももっと上がっていたかもしれない。

後、火事の時、朋子を救った国枝が右京さんと同じ顔(つうか水谷豊の二役w)だったのは予想通りだったとはいえ良かったですね。これのおかげで後味を悪くする事なく良い余韻で話を終わらせる事ができてると思います。(人によっちゃギャグだったんだろうけどw)
あ、それでもついでのように失踪事件の犯人の爺さんを自殺させたのはどうかと思う。


何故、相棒スペシャルの感想を書いたのかと言えば、去年の「ピエロ」と違ってエンターテイメント色が弱く、割と地味目で、しかも前時代的なお話とレトロな仕掛けのせいで、賛否両論だったみたいだから、ここに賛の人がいますよーって言いたいがために感想を書いたのかもしれない、と書き終えてそう思った。
ただ単に、国家がらみの陰謀と暗号、秘密の部屋といったレトロな組み合わせが好きなだけかもしれないけどw
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テーマ : テレビドラマ
ジャンル : テレビ・ラジオ

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