女教皇ヨハンナ ドナ・W・クロス 

<あらすじ>
西暦814年、カール大帝がこの世を去ったその日、フランク王国内の小さな村に一人の少女が生を受けた。その名はヨハンナ。のちに歴史上唯一の女教皇となる女性の誕生だった。

地元の図書館でたまたま見つけてずっと気になってた本がありました。それが『女教皇ヨハンナ』。ローマ教皇に選ばれるのは男性のみであり、女教皇ヨハンナはあくまで伝説上の存在のようです。興味深い題材でいつか読んでみたいと思っていたのですが、いつか読むかもしれない本として頭の中にメモしておくだけでずっと先延ばしになっていました。それがついに先週読んでみようと思い図書館で借りたのですが、これが本当に面白くて図書館で女教皇ヨハンナに出会えた事に感謝です。ありがとう神様と地元の図書館。


女教皇ヨハンナという女性は伝説上の人物であり実在しないというのが一般の説のようですが、この作品の作者はそれらの説に反論し彼女が実在する人物として扱い今作をファンタジーなどではなく歴史小説として書いています。
上下二巻の作品で、上巻で主人公ヨハンナの生い立ちと成長が描かれ、下巻で彼女が歴史の表舞台に立ちついには教皇となるというオーソドックスな構成の歴史小説となっています。

最初、キリスト教を扱った作品なんだからもっとお堅い物語なのかと思っていたら分かりやすくエンタメ小説してて驚きました。
ヨハンナの成長物語、騎士ゲロルトとのラブロマンス、好敵手アナスタシウスとの教皇の座を巡る暗闘なんかはとてもエンターテイメントしていて、訳も良いのかドンドン読み進む事ができます。
それでいて当時の風習、生きていた人々の考え方、風俗、キリスト教社会、を知る事ができる点はこの作品の歴史小説としての美点だと思います。(自分がヨハンナの生きた時代と世界に不勉強だから正否は判断できないし、概説書などではなくあくまで小説ではあるので全部鵜呑みにする事はできないが)
ただ、専門用語や歴史上の人物について解説する事なくドンドン話を進ませていく事が多いので、いちいち分からない事があったらスマホで調べないといけない事が多々ある点は割と歴史小説として大きな欠点かもしれません。もしかしたら欧米の人々にとっては最低限知ってる事なんだったりするんだろうか。フランク王国の歴史なんて日本人からしたらドマイナーだからなぁ。


小さな村のカトリックの聖職者である父と元は異教徒であった母との間で生まれたヨハンナ。幼き彼女は長兄マティアスと最初の師アスクレピオスにより勉学の道に生きたいと願うようになる。だが、当時の西ヨーロッパはそれを許す時代ではなかった。厳格で因習に囚われた父、ヨハンナに優しいがカトリックの教えを学ぶ事を快く思わない母、そして女性に勉学を許す事のない社会がヨハンナを苦しめ抑圧します。
しかし、どんなに辛い壁にぶち当たろうともヨハンナは強い信念を持って突き進んでいこうとする。ついには女である事を捨てヨハンナは名を騙り男として生きていく事を選びます。
男となったヨハンナはフルダという修道院で学識と誠実さにより人々から認められる存在になっていきました。
ここまでが上巻のだいたいの要約です。

とにかくヨハンナは虐められます。陰鬱なストーリーにヨハンナだけでなく読者まで苦しめられ読むのが辛くなる時があるほど。それでも自体が何度も急変するストーリーと諦めずに立ち向かうとする健気なヨハンナの姿に読者は興奮し読むのを止められません。
単純に物語が面白く主人公であるヨハンナが魅力的なんですよね。
ただヨハンナは少々現代的な考え方を持ちすぎじゃね?って思う時があります。先進的な思考の持ち主であるからこそハンデをものともせず突き進む事ができた、あるいは政治や聖職者の場では除外された女性であったから当時の因習に囚われなかったという事を作者は言いたかったのかもしれないが。先進的な考え方を持っていたヨハンナでも、所詮はこの時代の人間であったと思えるようなところを少しでも見せていたらヨハンナに対する違和感は無くなっていたかもしれません。


下巻ではついにヨハンナが歴史の表舞台に立つ事となります。フルダで女性である事がバレそうになったヨハンナは修道院を脱出、辿り着いた先はローマです。
このフルダからローマへの転進は割と唐突で無理やりな展開だったので、もう少し丁寧に書いて欲しかったなあ。後、フルダでの修道士生活をもう少し読んでいたかったというのもあります。二番目の師であるベンヤミンとヨハンナの医術によって民衆を救う話が面白かったので。
まあ、フルダで尺を使ってたら上下巻で終わらないし、なっかなかヨハンナが教皇にならないぞという事になってしまうからねぇ。

下巻ではカトリックの本地であるローマに舞台を移した事により、ヨハンナの周りの話だけでなく、政治的な話や国際情勢に紙面が割かれる量が増え歴史上の人物も多く登場し、より歴史小説らしい物語となっていきます。
ローマでヨハンナは時の教皇と出会います。フルダで学んだ医術により教皇セルギウスを治癒しヨハンナは教皇の信頼を得る。しかし、その事によりヨハンナは教皇庁で繰り広げられる陰謀やフランク王国とローマの対立に巻き込まれる事に。
ヨハンナに降り注ぐ災難が上巻に比べスケールの大きいものに変わっています。機知で自分だけでなくローマまで救ったヨハンナは輿望を集めついにはローマで要職まで得る事となります。
知恵と勇気で困難に立ち向かうヨハンナの活躍は胸躍りますが、それ以上に弱い人々のため心を尽くそうとする優しい彼女の姿に心打たれます。
ヨハンナの活躍だけでなく、男として生き地位や名誉を得る毎に女としてゲロルトへの愛に悩むヨハンナの葛藤も下巻の見所です。
愛に生きたい気持ちは分かるけど、もう一度女に戻ろうとするのはヤバいぞヤバいぞ破滅への道だぞ、となってハラハラしますねぇ。この作品を読む前に歴史の結末を知ってるだけにね…。

ヨハンナがローマに来て幾数年、教皇が二代世を去り、人々の信望を得ていたヨハンナはついに教皇となる…。


※ここから続きはネタバレがあります。

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テーマ : 海外小説・翻訳本
ジャンル : 小説・文学

2017年春期アニメ感想(総括)

エロマンガ先生

女の子の可愛さ、話の面白さ、安定感など総合的な面でエロマンガ先生が春期終了のアニメで一番デキが良かったように思います。
次々と現れ主人公マサムネを誘惑する追加ヒロインエロエルフ山田エルフ、ムラマサ先輩。この子らかわいいなぁ、この子の方がマサムネとお似合いじゃん、この子にしちゃえよと何度思った事か。(特にエルフ)
強ヒロインの魅力をこれでもかと見せつけながら、最後にはちゃんと正ヒロインである妹紗霧ちゃんがナンバーワン!と持っていく、そして視聴者にも納得させる職人芸はまるでどんな強敵が現れようと主人公が必ず勝つ少年漫画のごとしでした。
ハーレムラブコメアニメのお手本のような話の構成だわ。
またハーレムラブコメアニメとしてだけでなく夢を追いかける少年少女の物語としても良くできていたと思います。マサムネがラノベ作家として成功する事が紗霧が正ヒロインたらしめる事に繋がってる点も良かったなぁ。
ちゃんとマサムネと紗霧の物語として話を綺麗に終わらせただけでも十分満足なのに、最終回にはエロサービス回を持ってくるぐらいの余裕があり、サービスしつつ最後には紗霧の成長を見せてちゃんと最終回らしい事やってる手堅さまであるんだから、このおアニメスタッフの手抜かりの無さは半端無いなと思いました。


進撃の巨人 Season 2

ユミルの巨人化から続くライナー、ベルトルトの巨人化、エレン巨人VSライナー巨人までは本当に怒涛の展開という言葉が似合うインパクトのあるエピソードの連続で進撃の巨人の1期から通してピークなんじゃないかと思うぐらい面白かったです。
その後、小休憩挟んで若干テンション下がったけど2期の最終章であるエレン救出の話も色んなイベント満載で良いテンションで進撃の巨人Season 2を走り抜ける事ができていたと思います。
が、密度やテンションは高いけど、謎が謎を呼ぶ展開が続き、その謎や伏線らしきものをあまり回収される事なくドンドン話が進んでいくのでちょっと置いてけぼり感があり、しかもSeason 2を終えても分かんない事だらけなんでちょっとフラストレーションが解消される事なく終わってしまったところもあります。
しかもユミルもライナーもベルトルトも退場してないしさー、なんか思ったより話が進んでないような気も。
なんというかお預けをくらったまま終わったしまった感じだなぁ。
まあ、3期が来年にあるので溜まったものはその時に解消される事を期待してます。


フレームアームズ・ガール

3Dでここまで可愛い女の子を描ける事を証明するアニメになる…と思っていたら、やっぱ手書きにはまだまだかなわない事を証明してしまったアニメになるなんて…。まさか作中で手書きのFAガールが出てくる、しかもかなりの美少女で出てくるなんて思わなかったよ。
3DのFAガールも魅力的だし3Dだから出来る事もやってたから、3Dを否定するわけではないけどね。手書きのFAガールが可愛いのは3Dとのギャップ込みなところもあるし。

話の方はシリアスになってもアッサリ終わらせて、ゆるーく楽しませるノリを最後までやってくれたのが良かったと思います。
みんなの力を集めて暴走したフレズヴェルクに勝利するという熱いラストバトルをやってくれるのに、その後キャラソン大会で終わりってのは実にこのアニメらしかったな。急にキャラソン催促を始めた時は戸惑ったけどこのアニメならアリだと思います。
轟雷とあおちゃんが家族となり、他のFAガールがそれぞれのマスターを探しに行くという終わりも良かったなぁ。寂しいけど、湿っぽくしないのが良かったです。そう思うとキャラソン大会も必要な事だったんだなぁ。
2期があるフラグを立てつつ終わったので、またあおちゃんとFAガールに会える事を期待しております。


武装少女マキャヴェリズム

わーいB級アニメわたしだいすきー。チープさも含めて楽しかったアニメでした。
ただ作画のチープなとこは気になったとこあったけど。
女の子の可愛さは維持できてたけど、アクション面ではもう少し頑張って欲しかったと思ったかな。せっかく面白いバトルができてるのに勿体なかった。
キャラものとしては春期で一番好きだったかもしれないアニメです。天下五剣のメンバーや女帝たちヒロインはもとよりマスコや五剣の取り巻き達サブキャラも良かったです。個人的に五剣で一番好きなのは、さとりかな。
そして何と言っても主人公である納村不道も良かったです。
ヒロインたちにもてる事に納得できていざという時に頼りになるハーレムアニメのお手本のような主人公であり、不屈の闘志を持っていて少年漫画の主人公としても良かったです。
納村に好感が持てるからこそ、納村が女帝を送り出し学園に帰ってくるという最終回にグッとくるものがあったんだろうなぁ。


GRANBLUE FANTASY The Animation

王道ファンタジーを貫いたアニメでした。不思議な少女に出会って旅を始め、色んな島で仲間を集め、星晶獣の力を得るとかまさに王道RPG。後、グランとルリアのボーイミーツガールものとしてもベタながら楽しめました。やっぱ王道ってのは良いよね。

しかし、最後のオマケ回でその王道は崩れる事に。何とラストはグランの代わりに女主人公であるジータが主人公をするという特別回。女の子たちがキャッキャウフフするサービス回。王道ファンタジーはどこいった。でも面白いから良いのだ。これも深夜アニメの王道だ。ただ、ジータがルリアと冒険してる事になっててそれまでグランに感情移入してた身としては何かNTR感があってちょっと悲しかったぞ。


ひなこのーと

このアニメの他の日常ものとは違う一番の特徴、それはエロである。これまでの日常ものでもエロ要素は無いわけではなかったが、ちょっとしたサービス程度のものであり、ひなこのーとほど露骨なエロ要素があった日常ものはこれまでには無かったものだった。
そう考えると、ひなこのーとという作品は画期的な作品であり、日常ものアニメの歴史に特記されるべき作品である。

エロばっかり言及してるけど、そういうの無くても普通に日常ものとして面白かったと思います。ひととせ荘のメンバーやゆあちゃん、ルリちゃんも好きだったし、演劇を頑張るするひなこ達を見るのも好きでした。
それでも何が一番印象に残ったかというとやっぱりエロさになってしまうんだけど…。


ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア


本編主人公であるベルくんや紐神様が出てくる方が盛り上がったり面白かったりするので、やっぱダンまち本編の方がキャラも良かったし面白かったなと思ってしまう。
それでも、ロキファミリアのメンバーは好きだったし本編じゃイマイチ魅力のわからなかったアイズたんが可愛いと思えたしレフィーリアのレズレズっぷりも楽しめたので何だかんだ言いつつも外伝の方も楽しめました。
ストーリーの方は原作が続いてるため、いちお一区切りつけたとはいえ消化不良感があったのは残念。
ただ、いかにもRPGの大ボス戦みたいなラストバトルは視覚的にも話的にもそれなりにスケールがあり良かったと思います。


ロクでなし魔術講師と禁忌教典

魔術競技祭の話までは上手い具合にテンポよく話が進み面白く見れてたんだけど、その次のエピソードからは話の進行が早くなりすぎてダイジェストみたいな状態になってしまい面白さが削がれてたしまったように思う。
特にラストのエピソードである白猫の婚約者騒動の話なんかはもっと尺をかけてやるべきだったな。
途中までは面白かったけど、リィエルのエピソードからは失速してしまい残念でした。
キャラは最後まで良かったと思います。ロクでなしだけど割と良い講師やってるグレン先生が好きでした。


上に行くほど個人的評価↑です。
評価A:エロマンガ先生、進撃の巨人 Season 2
評価B:フレームアームズ・ガール、武装少女マキャヴェリズム、GRANBLUE FANTASY The Animation、ひなこのーと
評価C:ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア、ロクでなし魔術講師と禁忌教典

遊戯王VRAINS(ヴレインズ)

何故か、遊戯王AVから1カ月、間を空けて放送した遊戯王VRAINS(その間特番はあったが)の感想。
本来なら1クール毎のアニメ感想で一まとめに語ってるんだけど、1カ月のズレがったので別枠で感想を書きます。

『VR空間』という仮想世界を舞台とした遊戯王でありなかなか新鮮味があります。仮想世界を舞台にしたものならDMの乃亜編とかであったけど、アニメ全部を使ってやる話ではなく2クール近くやった限定的な話だったしね(深夜アニメ的な尺で考えると長編だが)。
最初は作ってる側も見てる側も特殊な世界観を把握するのに時間がかかる事を想定し、ゆったりめに話を進ませる様子。(もしかしたら作画節約のためかもしれないが)1話でキャラと世界観の説明をした後、次話でデュエルという遊戯王でも稀に見るスローペースな構成。しかもそれが1、2話だけでなくVSGo鬼塚、VSブルーエンジェルになっても続いてるのはちょっとタルい。
テンポの遅さは気になるが、話もデュエルも面白いのでスルーテンポを我慢して見る価値はあります。
後でZEXALみたいにテンポ早くなっていく事もあるしね。ARCVみたいにもっとテンポ悪くなるのは勘弁。

キャラはまだ序盤なので分からない事だらけだけど、なかなか良いキャラに育ってきそうなキャラばかりで期待感が持てます。
主人公の遊作は一見クールなようですぐ熱くなるタイプの主人公、つまり遊星に近いです。ただ遊星と違い遊作はどこか幼いところもあり、Aiと草薙さんとのコンビも見てて楽しく、遊星と違った良さのある主人公だと思います。


『VR空間』と並ぶ今作の目玉に『スピードデュエル』というものがあります。通常のデュエルとの違いを説明すると…
・ライフポイント4000
・最初の手札4枚
・モンスターゾーン・魔法&罠ゾーンは3枚まで
・メインフェイズ2無し
・キャラにそれぞれ『スキル』という特殊能力がある
といったもの。
つまり遊戯王のソシャゲ『デュエルリンクス』とルールがほとんど一緒です。自分はデュエルリンクスをやってるので今作のスピードデュエルはすんなり受け入れる事ができたし実際にプレイしているのでよりスピードデュエルを楽しんでみる事ができていると思います。逆にデュエルリンクスの経験が無い人はスピードデュエルが楽しめてないのかもしれない、スピードデュエルやるより普通のデュエルやって欲しいと言ってる人もいるみたいだしねぇ。
今作はカードだけで無くデュエルリンクスの宣伝もかねた内容になっているのかもしれん。
後、遊戯王アニメ特有の勝手にカードを創造する、デュエル中に手に入れるを遊作の『ストームアクセス』というスキルにしたのも上手いなと思いました。あくまでルールにあるスキルの力でカードを作ったり拾ったりするなら自分は受け入れる事ができるなぁ。
どんなにチートなスキルでもルールだからね。相手もスキルを持っているわけだし。


こんな感じで期待感込みで遊戯王VRAINS面白いです。他の遊戯王のように右肩上がりに面白くなっていってくれる事も期待しています。某AVみたいに右肩下がりにつまらなくなっていく事だけはならないように願ってます…。


余談ですが、遊戯王デュエルリンクスも面白いです。タッグフォースとか好きだった人は楽しめるかと思います。
原作のキャラがみんな声付きでしゃべってくれる事も嬉しいです。遊戯のCVがちゃんと風間俊介さんなのも良かったし驚いた。ジャニーズでもOKなのか…。

艦隊これくしょん 2017年春イベント

割とイベント終了して時間経ってるけど、艦これイベントレビュー。
何故、久々に艦これイベントのレビューをしたかというと、なんとイベントクリアできたからです!!おもでとう俺提督!!もちろん丙だけどな!!

アニメ放送終了後、艦これゲームを初めて幾星霜…。2016年の冬でクリアして以来、2度目のイベントクリアです!
やー、マイペースにもほどがあるな自分提督。

何故、クリアできたかというと、自分がクリアするためにイベント前に艦娘たちを徹底的に鍛えたとか装備をそろえたとか、そんなわけではなく単純に今回のイベントの難易度が低かったという事に尽きます。
いやあ、こんなにストレスがたまる回数が少ないイベントは初めてだよ!と思ったぐらいです。(あくまで少ない)
一つの海域が何段階にか分けられていたりボスを弱体化させるためのギミックが手間がかかったりと、めんどくさい海域は多かったけど、難易度が低いので時間をかけたら失敗の回数も少なくスムーズに攻略できました。リアルの運が良かったってのもあるかもなぁ。

あえて、難易度が低かった、運が良かった以外に攻略できた理由を求めるなら阿武隈改二でしょうね。
ほとんど実戦で戦う事なく香取先生の遠洋練習航海によって育て改二となった阿武隈。まさに秘蔵ッ子。
そんな秘蔵ッ子をイベントという大舞台で実戦投入したら、これが見事に当たりました。
わが艦隊の秘密兵器が大活躍って感じで見てて気持ち良かったですなぁ。
軽巡洋艦なのに甲標的装備可能で開幕雷撃できるって滅茶苦茶便利だわ。
ほとんどの海域で活躍してたと思います。強いし見た目も可愛いし変な声もカワイイゾ。「シタガッテクダサーイ!」

後、難易度が低いだけでなくドロップ率が高い点もマイペース丙提督にはありがたかったです。
拾った新規の艦娘が
瑞鳳、山雲、能代、占守、Littorio、Roma、朝雲と大漁です。こんなにイベントで新規の艦娘をドロップしたのは自分の中では初めてじゃないでしょうか。運営太っ腹!

1年に1回ぐらいはこういう丙提督に優しいイベントがあっても良いんじゃないかなって思います。
実りの多いイベントでした。

E-5クリアした艦隊
空母機動部隊で編成
金剛、比叡、赤城、加賀、瑞鶴、翔鶴
阿武隈、摩耶、大井、吹雪、夕立、北上

北の魔女の止めを刺したのはなんとブッキーでした。さすが主人公。
全体的なMVP上げるなら、やっぱ阿武隈改二ですね。
余談ですが、劇場版を見た後だと深海棲艦が止めを刺された時の台詞にグッときます。

2017年春期アニメ感想

Re:CREATORS(レクリエイターズ)

創作物のキャラクターを現代世界に召喚して聖杯戦争バトルするアニメ。
ただし、創作物のキャラクターは全てこのアニメオリジナル。既存の作品でやったらかなり面白そうだけど、そこは二次創作に期待という事で。
シリアスな話をやりたいようだけど、この設定やEDの映像見てるとギャグでやってる方が合ってるんじゃないかなって思う。ギャグじゃなくても細かい事は良いんだよ!勢いで誤魔化せ!なノリでやってた方が良い気がする。
まあ今の作風でも十分面白いですが。ただ説明ばっかでなかなか話が進まないのは気になる。2クール目からスピードアップしていく気なんだろうか。


エロマンガ先生

俺の妹がこんなに可愛いわけがないと同じ伏見つかさ原作のアニメ化作品。であるため今作品を見てるとどーしても俺妹との類似点を探してしまう。っていうか作者もある程度意識してるし、このアニメ自体も割と俺妹を意識してアニメ作ってるよね。わざわざOPを ClariSが担当してるんだし(悲しい事にメンバーが一人変わってしまってるけど)
俺妹との違いは主人公の政宗がラノベ作家であり妹である紗霧がラノベのイラストレーターである点だ。
この作品はラノベ版バクマン的な要素がありラノベ作家として政宗が悪戦苦闘してる点は面白いし、ラノベあるあるネタもそこそこ笑える。
もう一つ俺妹の大きな違いは妹のキャラクター性。妹である紗霧ちゃんがとにかくかわいい!!
こっちも引きこもりだったりたまにエロ親父になったりするけど、そんなの些細な事!とにかくきゃわいいー。手のかかる妹だからこそ可愛いと思えたけどかなりの難ありだった桐乃の比べると紗霧は安心して可愛いと思える妹だな。
俺妹の妹から難アリを引いた事と、俺妹を引きづってるだからこそ5年ぐらい前のラノベアニメ的な空気がある事で何だか見てて安心感のあるアニメとなっております。


サクラクエスト

PAお得意のご当地もの+これまたPAお得意のお仕事アニメ。流石に得意分野であるためとても安定感のあるアニメになってる。
ただ過疎地の村おこしなんて成功させるのはかなりの難易度だけど、どう成功させるつもりんだろうか。それとも成功しないという結末で終わる可能性もありそう。
結果は最後まで見てのお楽しみという事で、今は国王たちの奮闘記が見てて楽しいです。
キャラアニメとしても安定の仕上がり。そしてやっぱり女の子がかわいい。


サクラダリセット

中二病でリセットする方のサクラ。
会話劇が中心でこれってかなりアニメ向きの原作では無かったのではと思ったりする。でもアニメの空気感は好きです。雰囲気アニメ好き。
やたら気障な言い回しがあったり、理解するのに時間がかかる話の作りだったりするけど、やってる事は普通の中二系能力アニメと変わらないんだなという事を理解できたら結構見やすくなります。
能力を駆使して美少女たちの悩みを解決していくなんて、まさに典型的なそれである。
後、感情薄い系いわゆる綾波系女の子萌えアニメとしても楽しめます。どんどん色んな感情を知っていく春埼がかわいい。


GRANBLUE FANTASY The Animation

原作未プレイで視聴。
良い意味でも悪い意味でも王道ファンタジーです。安定感がありますが、驚きも少なく若干退屈なところもあります。
でも、やっぱ王道は良いよねってこのアニメ見てて思います。ボーイミーツガールで女の子に不思議な力が宿っていて空には飛空艇が浮かんでいてって、凄く真っ当な王道ファンタジー!
このアニメを見てると原作ではなく昔のファイナルファンタジーをやりたくなってくるんだよなぁ。
後、背景や小物の描き込みが力入っている点も良いです。王道ファンタジーを成立させるためにはそういうところがかなり大事なんだよな。世界観を目で楽しむというのもファンタジーものの醍醐味だと思います。


フレームアームズ・ガール

ホビーアニメみたいな設定だし戦闘ありなんだけど、ずーっとゆる~く日常ものやっとるのでのんびり見れます。
世界征服をたくらむような謎の組織の陰謀とかあっても良さそうなんだけど、多分そんな事も無くだらだらと、あおちゃんとガールズたちはアホな事をきゃぴきゃぴやってるんだろうな。このアニメの場合最後までそんなノリであって欲しい。
轟雷をはじめフレームアームズ・ガールたちもかわいいけど、やっぱこのアニメで一番かわいいのは人間のあおちゃんだよね。金にちょっとがめついのも良い。


ひなこのーと

他の日常系アニメと比べると、性的な描写が目立つ。そういった描写のせいで日常系アニメの雰囲気が壊れてしまうという事もありそうなんだが、このアニメはそういう事態に陥る事無く、普通に馴染んでいる点は好ポイント。
後、他の日常系アニメに無いこの作品のポイントは演劇なんだろうけど、演劇という要素がまだこの作品の良さにまでは至っていないと思う。そういった点は後半に期待しています。
後、目立つ点は9歳児の子役巨乳先生。何この属性山盛り。正直、食い合わせ悪いと思うぞ。
個人的に好きなキャラはゆあちゃん。ベタな貧乳ツンデレ良いよね。


武装少女マキャヴェリズム

これでもかっつうほどB級アニメだわー、でもそういうのが好みだわー。
ラノベ作品かと思ったら、そうじゃない漫画原作のアニメ。確かに次々現れる強敵(ただし美少女)との戦いがメインというのは少年漫画っぽい。
適当なぐらいヒロインたちがチョロかったり馬鹿だったりするのも自分好みで良いです。
毎回、アホで軽いノリを続くれたら良いなあ。アクション作画はもうちょい頑張って欲しいと思うが。


ロクでなし魔術講師と禁忌教典

典型的なラノベアニメな設定なんだけど、主人公を先生にするとそれだけで新鮮度が一気にアップするから不思議。
基本タイトル通りのロクでなし講師なんだけど、まともに良い先生してる事も多く主人公のグレン先生はなかなか好感が持てます。
女の子も白猫、ルミア、出番少な目の女生徒まで含めてみな可愛いのも好印象。
が、あの痴女い制服はなんだ。何この学校…って思ってたけど2話で慣れてくるのが怖ろしい。自分のアニメ順応度が凄いのか、こんなもん他のアニメでもあるだろ?と思えるほどアニメ業界が凄いのか。


ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア

ダンまちのスピンオフ作品。
ヴァレンなにがし事アイズ・ヴァレンシュタインさんが主人公…なんだけど、レフィーヤの方が主人公っぽい。
ダンまち本編がアイズさんに憧れるベル君の成長物語だったのと同じく外伝でもアイズさんに憧れるレフィーヤちゃんの成長物語をやるというわけね。
本編と比べると内容薄めで今のところ少々退屈なアニメとなってる。
が、主人公格のレフィーヤが女の子であるため本編と比べて百合アニメになってて、そこんとこは楽しめるな。


進撃の巨人 Season 2


1期から4年待たせてやっと2期が始まりました。
期間が空きすぎて1期の終盤がどういう話だったのかあまり思い出せないし、陰惨なシーンが連続するし、主人公であるエレンが全然活躍しないし、爽快感ある戦闘シーンもあまり無いので序盤はあまり話にのれなくて見てて辛かったなぁ。
ユミルの話あたりからようやくエンジン温まってきて、そっからは怒涛の展開の連続で1期の時の熱が帰ってきたかのごとく面白いです。いやあ、マジで衝撃の事実が次々と発覚するしアニメも見てる人間もテンション高まってきて早く続きが見たい!と思えるほどですわ。
ただ巨人になれる人間がバーゲンセールかのごとく増えてきたので、巨人の未知の恐怖感みたいなものは薄れてきちゃったかな。
まあ未知の恐怖というものはわからないからこそ怖いのであり、どういったものかわかると怖くなくなっていくというのは仕方が無いか。
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